おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

前立腺がんは「ステージ2(T2ーC)」だった…

2023年06月07日 | Weblog

午前6時を回っております。

雨上がりで薄曇りのお天気。

気温はプラス14度だ。

きょうは昼前から夕方にかけて雨だそうな。

写真はようやく塗装が終了した薪小屋。

これで、あと4~5年壊れることはないだろね。

そんな作業を午前中に終えて、昼から札幌手稲の病院へ。

前回「造影剤を入れたCT」と「骨シンチグラフティ検査」をした結果を聞きに行った。

結果は「骨転移なし」で「ステージ2」具体的には「T2ーC」だそうです。

転移がないのでホッとした。

「前立腺がんT2ーC」とググると、国立がんセンターのホームページに詳しく掲載されております。

リスク的には「中間リスク」とある。

PSA検査で、70代の上限4.0ng/mLをわずかに超えた6.52ng/mLだったけど、しっかりがんだった。

ある病院では「こんな数値で検査に来るな」みたいなこと言われちゃったけど、ちゃんと検査してよかったって話なのだ。

そんなこんな、担当医師は「手術」または「放射線治療」を勧めた。

手術だと「1週間の入院」、放射線治療だと「毎日2か月の通院」だそう。

あとは重粒子線だったか、陽子線か忘れましたけど、この病院ではできないけど、そういう治療法もあるとか。

手術の場合は、術後に「尿漏れ」という後遺症があるそうだ。

いわゆる生活の質「QOL(クオリティー・オブ・ライフ)」にかかわる一大事だ。

放射線の2か月毎日治療も、ご当地から100キロ離れた札幌では、ちょっとムリ。

本人的には「ホルモン療法」と思ってたけど、これは患部に広がりのある場合の治療だそうで、ピンポイントのおぢにはあてはまらないとか…

そんなこともあり、

「家庭医とも相談します」ってことで、治療については判断を先送りして帰宅した。

重粒子線だったか、陽子線の選択肢もあるわけで、熟慮することに。

そういえば、

旧友O君が「この病院の泌尿器科の顧問に9組にいたK君がいる」とか言ってたので、担当医に確認した。

遠い高校時代の話ゆえ、おぢは記憶にない人物。

ですが、いまも月曜と木曜に当該病院で医師として働いておるとか。

しかも道内でいち早く「ロボット支援手術ダ・ヴィンチ」を導入するという病院に貢献した大変な医師だった。

おぢとはエライ違いの重鎮医師が同期にいたのだった。

国立がんセンターのちょっと古いデータによると、前立腺がんは「5年生存率99.1%(2009~2011年」という特殊ながんだった。

そんなことで不安もない。

治療方法は最良の方法を選択するつもりだ。

そんなことで、最近おしっこが近いとか、勢いがなくなったという50代以上の中高年男子の皆さま、参考にしてくださいね!!