おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

とりあえず「セカンドオピニオン外来」へ

2023年06月17日 | Weblog

あたりは霧に覆われてます。

午前5時の気温はプラス13度、外の空気はなんだか湿っぽい。

きょうは曇りのお天気、夜に晴れて、最高気温24度の予想だ。

西日の入るきのう夕方、

少々蒸し暑くて、なんと6月というのにエアコンを使用した。

ついこの間までストーブ焚いてたけど…

昨今の北海道、冬が終わったら、春を吹っ飛ばして夏になる。

そんなきのう午後、

前立線がんの治療について、信頼しております家庭医に相談しに出かけた。

一番楽チンそうに感じた「ホルモン療法」は、女性ホルモンの影響で、体がだるくなったり、やる気が出なくなることもあるという。

ただでさえ、だるさがある昨今、さらにだるくなるのではちょっと困るので、ホルモン療法は除外した。

手術については、術後「スッキリした」という患者の声もあるそうだ。

ですが、一週間もの入院と術後の尿漏れが嫌だ。

ってことで、手術も、ホルモン療法でもない「陽子線治療にしようかしらん」と話した。

そしたら「病院を決めて、セカンドオピニオン外来に行ってみたら」と家庭医。

「陽子線治療」は札幌市内3つの病院が取り入れているらしい。

ひとつは大学病院の陽子線治療だけど、大学病院はおぢ的にイメージが悪い。

旧友ヤマさんは30代のころ肝臓病で北大病院に数か月入院。

体調も回復して、さぁ退院となるころ「珍しい症例なのでもう一回切らせて」みたない話になり、トットと逃げるように退院したと聞いた。

大学病院の先生にとって、患者は「研究対象」でもあり、珍しい症例なら「論文」書くチャンスでもある。

また「新人医師」の教育現場でもある。

さらに、いまどきの大病院は紹介状がないと治療してもらえないけど、大学病院に至っては病院の構内で倒れても紹介状がないと治療してもらえないというビックリ仰天の話も、以前聞いたことがある。

そんなことで、残り2つの民間病院のいずれかでセカンドオピニオンを受けようと思う。

場合によっては数百万円と言われた治療費も、おぢの場合は健康保険が適用になる。

そもそも、自分自身の病気の治療については、「医者任せ、病院任せにしない」と決めていた。

医者任せの治療で、あっという間に亡くなった知人が複数いたからだ。

そんなことで「あとから後悔しない治療」が一番!! と思うニセコのおぢだった。

読者の皆さんも、命は一つしかないので、こと病気の治療に関しては慎重に…

そこんとこ「ヨロピクね!!」っていつも古くてスマン。