日本語文法論議231022
文法よりも文章法の議論が生まれるべきところ1930年代からこの方に影響した語学教育は文法を議論することに展開した。国語に合った伝統は1940年代後半からの話ことばにシフトする言語観に変わっていく。それまでには書き言葉の語法が盛んであったのが受け継がれてそのままに、文法観が覆い始める。国語をとらえようとするに文章でない、文という移入した発想で議論する勢いが語学教育に現れたことになる。日本語を国語で作ることをしなくなり、英語を対照とした1950年代からの語学習得のモデルにある。