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サステイナビリティ

2014-06-07 | 新日本語百科
カタカナ語であるから、持続型社会とか、その構築のことであるとか、用語を見ることになる。
それを検索してみると、低炭素社会、循環型社会、自然共生社会の融合による持続型社会の構築といった政策ビジョンの提言というようなことである。

関連してIR3Sという略語があって、国際サステイナビリティ学会(ISSS)というのをおこなっているそうだが、大学のサステイナビリティ学連携研究機構のことらしい。
これまた、地球、社会、人間システムの統合による持続型社会の構築を目指して、超学的なサステイナビリティ学とかなんとか、超学という説明はおもしろい。

どうも、繰り返すところ、>サステイナビリティ学(英: Sustainability science)とは、地球温暖化や大量生産などによる地球規模の喫緊の問題を解決すべく、持続可能な地球社会へ向けて地球持続ビジョンを構築するための基礎として提唱されている超学的な学術、というふうに、ウイキペディアには見える。

そのアプローチに、不確実性と予防原則などの問題に挑戦すべく、文理融合した超学的な学術とあるので、まずは、サステイナビリティ学を構築するために知の構造化を行い、地球持続性ビジョンの創出することであるらしい。




>サステイナビリティ学は、気候変動や生物多様性・生態系サービスの劣化など、世界が抱える複雑で長期的な問題に対して、俯瞰的・統合的アプローチで取り組み、人間活動と自然環境が調和した持続型社会の構築を目指すための新しい学術体系です。さまざまな要因が複雑に絡み合った地球的問題の解決を見いだすためには、関連する個別分野でこれまで蓄積されてきた膨大な専門的知識を統合し、体系化するための「知識のイノベーション」が求められます。また、持続的社会を実現するためには知識のイノベーションから社会的、技術的なイノベーションを実践し、社会経済的な進化と技術的な進化を共に推進してゆく必要があります。持続型社会の構築のための行動指針や規範を提案することも重要なサステイナビリティ学の役割と考えています。

>IR3Sは、国内の大学・研究機関、ならびに自治体・産業界とのネットワーク形成につとめ、2010年には、一般社団法人サステイナビリティ・サイエンス・コンソーシアム(SSC)を創設いたしました。また、2009年からは、アメリカ、ヨーロッパ等世界各地域のフォーカルポイントとなる大学・国際機関を結ぶメタネットワークの構築を目指しサステイナビリティ学国際会議(ICSS)、またそのアジア版であるICSS-Asiaを主催大学等と共同で開催し、世界でこの分野をリードしてきました。


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