0803 大阪万博跡地に英語村
大阪万博跡地に「英語村」 韓国の「留学型テーマパーク」 中日新聞トップ記事、見出しである。20140803
写真は、韓国最大級の英語村。西洋風の建物が並び、路面電車が走る空間で子どもたちは疑似留学を楽しむ=木村隆教授提供
リードには、遊びながら英語を学べる韓国発祥の英語体験テーマパーク「英語村」が来年秋、大阪万博が一九七〇年に開催された大阪府吹田市の万博記念公園に登場する、とある。
記事見出しに、公教育との連携課題 とあり、
韓国の英語村はどんな施設か。現地の施設を三回訪れたことがあり、各国の英語教育事情に詳しい椙山女学園大の木村隆教授に聞いた、とある。
中段の見出しに、タクシー格安規制で「お世話に」 業界会費上げパー券購入へ とある。20140803
記事には、格安タクシーを違法とする議員立法が昨年成立したことに関連し、業界団体がタクシー行政に影響力のある政治家のパーティー券購入などのため、全国のタクシー業者から徴収する本年度分の会費を25%上乗せしたことが分かった、とある。
また記事には、全タク連前理事長「利用者のため」、とある。
中日春秋
2014年8月3日
一九六〇(昭和三十五)年、週末のたびに、百貨店には黒いビニール人形を求め長い行列ができたという。「木登りウィンキー」が正式名だが、もちろん「ダッコちゃん」
百貨店の行列には整理券を高く売るダフ屋やそれを取り締まる警官が出たというから、大騒ぎである。佐藤ビニール工業所(現タカラトミー)が生産したのは二百四十万個だったが、大量の偽物も製造され、合わせて約一千万個の黒い人形が出回ったという
生産がなかなか追いつかなかった。従業員が子どもに一個買いたいと願い出たが、当時の社長は「朝から並んでいるお客さまに一個でも買ってもらうため、われわれが先に買うわけにはいかない」。そんなエピソードも残っている
子が欲しいのなら猛暑も行列も気にならぬ親のならいは今も昔も変わらないようだ。小学生に人気の「妖怪ウォッチ」。関連玩具が二日発売され、早朝から家電量販店などに行列ができた。暑い中、子のために並んだ人にはご同情申し上げる
親は子を喜ばせたい。「ダッコちゃん」にせよ、親の方にも子どもの時、親が行列してでも何かを買ってきてくれた記憶があるもので、今度は自分がという気持ちになるものなのか
玩具を手にできた子どもへ。行列してくれた人への感謝を忘れずに。もう一つ。世の中にはどんなに欲しくても、手にできない子がいることも。
大阪万博跡地に「英語村」 韓国の「留学型テーマパーク」 中日新聞トップ記事、見出しである。20140803
写真は、韓国最大級の英語村。西洋風の建物が並び、路面電車が走る空間で子どもたちは疑似留学を楽しむ=木村隆教授提供
リードには、遊びながら英語を学べる韓国発祥の英語体験テーマパーク「英語村」が来年秋、大阪万博が一九七〇年に開催された大阪府吹田市の万博記念公園に登場する、とある。
記事見出しに、公教育との連携課題 とあり、
韓国の英語村はどんな施設か。現地の施設を三回訪れたことがあり、各国の英語教育事情に詳しい椙山女学園大の木村隆教授に聞いた、とある。
中段の見出しに、タクシー格安規制で「お世話に」 業界会費上げパー券購入へ とある。20140803
記事には、格安タクシーを違法とする議員立法が昨年成立したことに関連し、業界団体がタクシー行政に影響力のある政治家のパーティー券購入などのため、全国のタクシー業者から徴収する本年度分の会費を25%上乗せしたことが分かった、とある。
また記事には、全タク連前理事長「利用者のため」、とある。
中日春秋
2014年8月3日
一九六〇(昭和三十五)年、週末のたびに、百貨店には黒いビニール人形を求め長い行列ができたという。「木登りウィンキー」が正式名だが、もちろん「ダッコちゃん」
百貨店の行列には整理券を高く売るダフ屋やそれを取り締まる警官が出たというから、大騒ぎである。佐藤ビニール工業所(現タカラトミー)が生産したのは二百四十万個だったが、大量の偽物も製造され、合わせて約一千万個の黒い人形が出回ったという
生産がなかなか追いつかなかった。従業員が子どもに一個買いたいと願い出たが、当時の社長は「朝から並んでいるお客さまに一個でも買ってもらうため、われわれが先に買うわけにはいかない」。そんなエピソードも残っている
子が欲しいのなら猛暑も行列も気にならぬ親のならいは今も昔も変わらないようだ。小学生に人気の「妖怪ウォッチ」。関連玩具が二日発売され、早朝から家電量販店などに行列ができた。暑い中、子のために並んだ人にはご同情申し上げる
親は子を喜ばせたい。「ダッコちゃん」にせよ、親の方にも子どもの時、親が行列してでも何かを買ってきてくれた記憶があるもので、今度は自分がという気持ちになるものなのか
玩具を手にできた子どもへ。行列してくれた人への感謝を忘れずに。もう一つ。世の中にはどんなに欲しくても、手にできない子がいることも。