民族言語 この検索をすると、次がヒットした。ピダハン語をいくつかサイトであげている。そこには言語を特徴するものがない、アマゾンの少数民族が話す紹介は、民族言語としてのキーワード付で典型なのだろう。そうであれば日本民族の言語はどうか、と翻って考えると、これはまた、言語の特徴を一方の典型で持つ言語になるかもしれない。その特徴は日本語特有のものがない、多言語を入れすぎている、借用関係が異言語からあるという、日本語の特徴となる。多層にわたる言語の層を仮説としているもので、基層にあるものが、いわば、特定できない言語が日本語であるから、そこに民族言語の考えを入れようとすると、それを思うと、基層のある民族、そこに渡来した民族言語、外来民族言語、外国人言語、というようなことが想定されるが、民族がそれだけいるわけではない。しかし、その血統においての日本民族の脈絡をたどるなら、複層となった民族としての想定はないことはないのである。ユーラシア大陸、半島経由、南方からの漂着、そして北方に定着していた民族が日本列島に集まっていると、数千年に及ぶ時間をさかのぼるだけで、民族の基盤がどうなっているかを近代の歴史研究は明らかにしている。
世界大百科事典内の民族言語の言及
【言語政策】より
…しかし政治単位である国家と言語の担い手である民族とは必ずしも一致しない。そこで国家は統一を維持するために民族言語を規制しようとし，民族はこれに反発する。ここに言語紛争の根源がある。…
日本人の民族性
日本とするか、日本人とするか、日本人という概念と、民族という人々を含む概念とを重ね合わせるかどうか、意味の捉え方が異なるようでもあるが、日本人の民族性として検索をした。その結果は、......
