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BYOD(Bring Your Own Device:私物端末の学内利用)

2014-02-25 | わくわく
九州大学がBYOD(Bring Your Own Device:私物端末の学内利用)で、PCの必携化をしたというニュースである。2013年度からとあって、すでに実施の様子だが、いまひとつ、理解できないところがある。ニュースには、国立の総合大学として国内で初めて2013年度の新入生から個人所有のPC必携化に移行した九州大学ともあり、どうも学内でのPC利用のファイアウオールを確立して、可能としたことがあるようだ。 http://wp.techtarget.itmedia.co.jp/contents/?cid=13749 >同大学の情報統括本部では発足以来、学生・職員のICT利用基盤となるネットワークや全学共通認証基盤(SSO-KID)をはじめ、電子メール環境、教育情報システム、各種ホスティングサービスなどの整備・運用に取り組んできた。  というものである。この導入事例のポイントは、BYODにある。このキーワードについて見ると、ウイキペディアでは、次のようである。日本語では、私的デバイスの活用、私有IT機器の業務利用、自分の所有するデバイスを持ち込む、といったような、その持込みについての職場環境の解決が問題である。




2014年02月20日 13時05分 更新
導入事例:九州大が私物PCを必携化 国立総合大学では初
九州大は学生1万9000人のBYOD(私物端末の学内利用)実践に向け、2013年度新入生から私物PCを必携化した。

BYOD(Bring Your Own Device:私物端末の学内利用)

> 九州大学は、大学院生を含む学生1万9000人のBYOD(Bring Your Own Device:私物端末の学内利用)実践に向け、2013年度新入生から私物PCを必携化した。同大にファイアウォール製品を提供したパロアルトネットワークスが2月20日に発表した。学生のPC必携化は国立総合大学としては初めてという。

 同大では、全学生が教室を問わず授業でICTを活用し、キャンパス内のどこでも自主学習できる環境を目指してBYODの導入を決定。このためのセキュリティ対策システムとして全学共通ファイアウォールの設置を検討していた。

 全学共通ファイアウォールを実現する製品選定に当たっては(1)広帯域キャンパスネットワークの対外接続の実現、(2)アプリケーション識別・制御によるファイル交換ソフトなどの通信遮断、(3)安全なアプリケーション利用環境の確保――を目指してパロアルトネットワークスのファイアウォール製品「PA-5050」を採用したという。

 同大はPA-5050の導入で、従来から禁止していたファイル交換ソフトの利用を一層確実に通信遮断できるようになったほか、BYOD環境におけるセキュリティの向上や、著作権侵害などに対するコンプライアンス向上を実現できたという。さらに、これまで部局やキャンパスごとに運用していたファイアウォールを一本化し、大学全体のセキュリティ強化やセキュリティコストの集約化も行えたとしている。


ウイキペディアより。
>BYOD (Bring your own device、ビーワィオーディ)は、従業員が個人保有の携帯用機器を職場に持ち込み、それを業務に使用することを示す。日本語では、私的デバイスの活用、私有IT機器の業務利用、自分の所有するデバイスを持ち込むなど、安定した訳語がなく、元の英文の頭文字の略語であるBYODで表記される場合が多い。BYODの語は、海外のレストランで、酒の持ち込みを許可するという意味のレストラン用語(BYO、Bring Your Own)から来ている。

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