語句述語そして述語句 日本語の文法 その26 述語6
述語に語句述語を捉える。述語構成を動詞述語に代表して主格と動詞の関係を見てそれを語句とみると、動詞がほかの文の構成要素とかかわるときに語句述語を捉えるものである。わたしが話します と言えば、主格主語と述語でよいが、その文には、わたしは日本語を話します という言い方があって、このときの 日本語を話します を語句述語とみることができる。句述語と用語を短く言ってもよい。
わたしが日本語をはなします という文であれば、動詞について述語をみるので、文の構成要素とはそれぞれに、主格、目的格とかかわる。述語は文のなかで論理格とのかかわりで分析できる。まず、が格、を格、に格である。これに、と格を付け加えると、基本要素がそろい、さらに基本成分要素に、で格、へ格、より格、から格、まで格がある。わたしが話す日本語 について、文が変容するとどうか。
わたしは、わたしが日本語を話す、と言います この発話の情報を、わたしは日本語を話します と言っていると解釈をすると、日本語を話します の語句は述語であると考えてよいので、主題主語に対する語句述語となる。にっぽんごを はなします この二つの語を合わせて句としている。句は文になり得る文の要素成分である。さらに、わたしは話す日本語を丁寧にします と言うなら、これはどうか。
わたしは、わたしが話す日本語を丁寧にする、と言います という発話の情報を、わたしは話す日本語を丁寧にします と言っていることになるが、この はなす にっぽんご という二つの語句は先の語句述語を文に取り込んでかかわって、句を述語としているのではあるけれど、文を構成する成分要素として述語句を作っている。わたしは丁寧にします という主題主語の文に述語句が目的語となっている。わたしが話す日本語 という述語句である。
語句述語は文末にある、文を終始する場合の述語となる。それは文の要素と係わる。それに対して述語句は文中にあって文と同じ働きを持つ。文だけではなく句となって述語句を作るのは、その文が主語を明確にしうる場合と、句に主語を明示しない場合があるからである。
述語に語句述語を捉える。述語構成を動詞述語に代表して主格と動詞の関係を見てそれを語句とみると、動詞がほかの文の構成要素とかかわるときに語句述語を捉えるものである。わたしが話します と言えば、主格主語と述語でよいが、その文には、わたしは日本語を話します という言い方があって、このときの 日本語を話します を語句述語とみることができる。句述語と用語を短く言ってもよい。
わたしが日本語をはなします という文であれば、動詞について述語をみるので、文の構成要素とはそれぞれに、主格、目的格とかかわる。述語は文のなかで論理格とのかかわりで分析できる。まず、が格、を格、に格である。これに、と格を付け加えると、基本要素がそろい、さらに基本成分要素に、で格、へ格、より格、から格、まで格がある。わたしが話す日本語 について、文が変容するとどうか。
わたしは、わたしが日本語を話す、と言います この発話の情報を、わたしは日本語を話します と言っていると解釈をすると、日本語を話します の語句は述語であると考えてよいので、主題主語に対する語句述語となる。にっぽんごを はなします この二つの語を合わせて句としている。句は文になり得る文の要素成分である。さらに、わたしは話す日本語を丁寧にします と言うなら、これはどうか。
わたしは、わたしが話す日本語を丁寧にする、と言います という発話の情報を、わたしは話す日本語を丁寧にします と言っていることになるが、この はなす にっぽんご という二つの語句は先の語句述語を文に取り込んでかかわって、句を述語としているのではあるけれど、文を構成する成分要素として述語句を作っている。わたしは丁寧にします という主題主語の文に述語句が目的語となっている。わたしが話す日本語 という述語句である。
語句述語は文末にある、文を終始する場合の述語となる。それは文の要素と係わる。それに対して述語句は文中にあって文と同じ働きを持つ。文だけではなく句となって述語句を作るのは、その文が主語を明確にしうる場合と、句に主語を明示しない場合があるからである。