
0410_25 熟語のとらえ方について、日本語では漢語の熟語をそのまま受け継ぐものと、熟語には漢字の組み合わせのほかにもあると説明する。国語の熟語は漢字語彙に限定するようでもあったが、その範囲の拡大に漢語と和語、外来語と和語、そして漢語と外来語を合わせる熟語をも分類する。いま述べた混種になるのでそのまま混種語というが、語種を分ける国語では新語俗語でネット用語スラングに、そのと様相があると言っていい、いわば分類からすればカオスの状況である。
熟語は本来的に故事成句の類で常用するような語句である。ことわざ、慣用句、そして俗語にもあるので、現代中国語で4字熟語となると日本語とは事情が違うようである。それは日本語の4字熟語には中国と異なる文字の組み合わせで見るものがあるので漢字熟語の構成には注意がいる。
それでは熟語とは何をさすか。借用する漢語の2字のものが多く移入されたので、日本語は漢語2文字が熟語とみなされてきた。4字熟語なるものは成語成句の漢語由来として表現に用いられていた。しかし、2字熟語のそれは言語の視点からとして分析され漢語の語構成が熟語とするものからさらに分類してとらえられ、熟語が分解される。
熟語の難しさは、よりシンプルにとらえようとする定義を日本語に充てるため、その言語としての現象から説明が複雑多岐にわたることである。中国語由来の語句、国語由来の熟語、日本語の語彙の検討を要することとして、ただ統語にかかわることもあるので、文法のことをふまえた解説が必要となろう。
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中国語の四字熟語
>中国語の四字熟語は、数千年にわたる歴史と文化が凝縮された表現形式で、簡潔ながらも深い意味を持つ成句です。これらの四字熟語は、文学作品や日常会話に頻繁に登場し、言語の美しさと奥深さを象徴しています。
>中国語の四字熟語には、多くの種類があり、それぞれ独自の意味と使用法を持っています。物語や比喩、対照的な表現、ことわざなど、四字熟語を理解し、適切に使うことで、中国語の表現力が大幅に向上します
AI による概要
>混種語の例
手製(和語と漢語の結合)
長ズボン(和語と外来語の結合)
邦文タイプ(漢語と外来語の結合)
カフスボタン(外来語どうしの結合)
色ガラス(和語と外来語の結合)
プレハブ住宅(漢語と外来語の結合)
和文タイプ(漢語と外来語の結合)
テーマソング(外来語どうしの結合)
アルバイトする(外来語と和語の結合)
スマホ中毒(外来語と漢語の結合)
メモる、スマートな(外来語起源の動詞・ナ形容詞)
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