文体に対してと注釈つきの話体という語がある。
話体は話しことばのスタイルとして丁寧体が意識されるようだ。
丁寧体に対する、ふつう体は書きことばにも現れるので、常体とも言う場合があり、この状態は敬体に対する語である。
いずれの丁寧体、敬体においても、日本語文法の現象としては、話しことばで捉えられてきている。
そこに、口語体という用語もあるが、文語体についての口語体はここで言うところの話体ではないと言える。
文語体が文章体であるならば口語体は文に一つ一つの体である。
話体について話しことば体とするものがあるので、それにつき、日本語表出言語としてのとらえ方をする。
表出話の体である。
天野祐吉さんに、
>なぜなら、「話し言葉」を文字化する技術やセンスが、いまくらい大切になってきた時代はないと思うからだ。(いま電子メディアに飛び交っている言葉の大半は、「話体」の文字化だからね)。
と言うことばがある。
「話体」の話:天野祐吉のあんころじい:So-netブログ
amano.blog.so-net.ne.jp/2010-06-20
2010/06/20 - インタビューって、インター(相互に)ビュー(見る)ってことだよね。インタビューをされたほうが主役であることは確かだけど、インタビューするほうの役割も大きい。ぼく自身の体験でも、インタビューする人によって、ぼくの発言の中身も質も大きく ..
大辞林 第三版の解説
わたい【話体】
(文体に対して)話し言葉の形式や様式。
話体は話しことばのスタイルとして丁寧体が意識されるようだ。
丁寧体に対する、ふつう体は書きことばにも現れるので、常体とも言う場合があり、この状態は敬体に対する語である。
いずれの丁寧体、敬体においても、日本語文法の現象としては、話しことばで捉えられてきている。
そこに、口語体という用語もあるが、文語体についての口語体はここで言うところの話体ではないと言える。
文語体が文章体であるならば口語体は文に一つ一つの体である。
話体について話しことば体とするものがあるので、それにつき、日本語表出言語としてのとらえ方をする。
表出話の体である。
天野祐吉さんに、
>なぜなら、「話し言葉」を文字化する技術やセンスが、いまくらい大切になってきた時代はないと思うからだ。(いま電子メディアに飛び交っている言葉の大半は、「話体」の文字化だからね)。
と言うことばがある。
「話体」の話:天野祐吉のあんころじい:So-netブログ
amano.blog.so-net.ne.jp/2010-06-20
2010/06/20 - インタビューって、インター(相互に)ビュー(見る)ってことだよね。インタビューをされたほうが主役であることは確かだけど、インタビューするほうの役割も大きい。ぼく自身の体験でも、インタビューする人によって、ぼくの発言の中身も質も大きく ..
大辞林 第三版の解説
わたい【話体】
(文体に対して)話し言葉の形式や様式。