形容詞2が活用変化する。形容詞に完了過去の用法が表現として現れるのは、である という存在の語が続く。ダの語法である。語尾の な にかわって、語幹につく、多くは漢語、外来語にカタカナ語の状態、様子などを形容する。健康な ヘルシーな などのように、語尾に 接辞を付けて その状態になる、という、副詞的な用法を持つ。なる ある などの語法が、形容詞2に顕著にみられる例である。そこに現れた語法には、だ+あり→ である のように、動詞の語性を得て、活用変化する。これを補助活用とする捉え方ができる。形容詞2の活用はこの語尾の活用を形容詞の活用と認める学校文法で、活用変化表を動詞変化表のようにすることができる。本来に、健康な ヘルシーな 健康に ヘルシーに とするような変化がまずは認められるべきである。 . . . 本文を読む