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現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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語彙と研究10

2019-08-20 | 日本語語彙
語彙論と意味論、そして文法論の分野で、音声科学を音韻論と区別して、音韻と文法を主にすれば、語の意味になる言語の現象である。語彙の論はひろく意味の議論に包含することになる。語誌のうち、語史また語彙史は通時論にあって、現代語の意味については共時論になる。 . . . 本文を読む

語彙と研究9

2019-08-19 | 日本語語彙
国語学に語彙論があり、言語学に意味論がある。日本語には語彙・意味となる。国語の語彙は語誌を記述する。この語誌を語史と造語したことは語彙史がそうであるように国語研究らしいところ、本来の語誌という用法がわかりよい。語の形式をおいて議論すると、語の内容を取り上げることになるが、これは少し考えてみれば、とらえどころがない。意味の問題として言語の意味に限るゆえんである。日本語の意味に、意義との違いがある。これを形音義から説明することができるが、意味そのものを説明することはない。国語意味論で意味そのものを議論し捉えるのは渡辺実学説が唯一である。また、semantics という、分野については、予兆学の起こりから、20世紀に入って哲学の意味論とともに、いまや、コンピュータ用語にもなる。 . . . 本文を読む

語彙と研究8

2019-08-18 | 日本語語彙
語彙・意味は、日本語学、日本語教育で連ねて書く分野である。語彙は語と意味を扱って、語の意味変化などを探求していた。歴史言語学の手法である。しかし、語彙論をもって語基の研究とすると、語と意味の記述は語誌に相当する、語論を考えることで、語彙論と語論の違いを闡明にする議論が行われた。語の議論はまた、語構成論として文法とのかかわりを明らかにしていた。日本語の語は語種のとらえ方で、漢語の影響が借用関係としてあったにもかかわらず、国語の漢語、和語、外来語として、加えて混種語の分析で、それぞれに語の意味を出自による研究としてきた。日本語の漢字語は詳しく見ることができるようになったのは、漢語使用の実態を量的に処理ができるようになった成果である。 . . . 本文を読む

語彙と研究7

2019-08-17 | 日本語語彙
国語語彙論と国語意味論と、この二つを挙げると、これは分野として語彙論と意味論の対になるようである。語彙の議論と、語の意味の議論である。実はこの二つには、それぞれ専門書のタイトルとして見ることができるので、それによれば、その著述によるところにもなる。国語語彙論は、計量語彙の進められる中で語彙とは何かを集約した、いわば、図版を多く入れた図説のはしりにもなる便利な書である。国語意味論は国語構文論の著述に続く。出版年でいえば、2002年で、1971年の国語構文論のあと、時を経てまとめられた。国語語彙論と国語意味論は時間経過に対照をなすようである。国語学と日本語学と、そこに語彙論か、意味論かというながれを、現代はつくっている。 . . . 本文を読む

語彙と研究6

2019-08-16 | 日本語語彙
語彙の研究 語の意味 意味変化 語構成 語源 語の発生と派生、語の廃棄 そして、文法と語という 語とかかわりあう語彙である。国語学で1950年代から2000年代まで語彙論が議論されている間に、語の集まり、集合としての語彙の見方に、語のまとまりとする見方を、いわば、本来の語彙の捉え方として、語の体系を議論するものが出てきた。もともとに、語彙の体系を主張とするのは、語と意味のことがらであった。語の意味と用法を語彙論に位置付けるか、言語分析として意味論の課題とするか、日本語学の意味論とするものであった。国語学での語彙論はそのままに日本語学の意味論に含まれるようになる。 . . . 本文を読む

語彙と研究5 史的研究

2019-08-15 | 日本語語彙
語彙に体系があるか、恩師はそう言って、あるとも、ないとも、語ることはなかった。ちょうど、その講義を学生、院生として聞いていたころである。講読、特殊講義、特殊研究のそれぞれに続けていたテーマをまとめて、心身語彙の史的研究 明治書院 1979年 を上梓し、研究成果を示されたので、そこにその問いをよすがとするものがあると、思っていた。師説は史的研究であることをうたうので、時系列に体系を見ることができ、心身語彙、精神活動の語彙に空間をみる。雪月花、つきゆきはな の対比は、時空を超える体系を持つ。さて、体系については、>体系とは各部分が有機的にむすびついて一つの全体をつくっているものである、という、岩波講座日本語、宮島 1977 語彙の体系 によるものであったから、語彙を統一体と見る。語彙の歴史研究は、このころに国語語彙史研究会を発足していて、この研究会の多様な取り組みをもって、語誌、語史、語彙史のかかわりをみることになる。 . . . 本文を読む

語彙の研究4

2019-08-14 | 日本語語彙
語彙の研究は国語研究所の電子計算機利用に時代をつくった。それは何か、コンピュータによる統計処理による。計量言語、計量国語の流れである。語彙はそれまで日本語に特有の語の歴史研究から語の用法にシフトをしていたが、そこに、語彙論として語集合で扱う方法が進められるようになった。 . . . 本文を読む

語彙と研究3

2019-08-13 | 日本語語彙
   国語学と日本語学と、その研究対象が異なるわけではない。同じくわたしたちの言葉を扱う。それを、国語は文献実証による、日本語学は実験証明による、方法論の帰納と演繹と、その手法をはじめ、歴史言語と現代言語を範囲にする、そこには通時論と共時論が絡み合うことになる。日本語の研究分野である音声音韻、文法文体、語彙意味に、その研究には音声科学、文法論、言語意味論と分野対象に見れば、国語にある語彙は言語においての意味となる。研究においての枠組みは必ずしもこのように境界があるものではない。しかし、国語の方言、文字、言語の記述、規範と、その対象にアプローチするための捉え方がある。 . . . 本文を読む

語彙と研究2

2019-08-11 | 日本語語彙
字通によれば語彙の、彙字は、訓義に、はりねずみ を言う。説文解字にある解説は、そこに豪猪と見える。やま‐あらし 山荒であるが、古辞書の訓によると、毛虫でもある。その字義に、あつまる あつめる たぐい とあって、その意味を持つ。語彙は、したがって、語の集まりである . . . 本文を読む

語彙と研究1

2019-08-11 | 日本語語彙
語彙と研究1 語彙論は国語学で議論する。日本語語彙に借用語が占める割合を、そのうちのひとつに漢語として計算をしたのが国語語彙論である。語彙はその語項目を選定する。総語彙、総体、総量を問うたのは、古典文学作品の語彙索引が作られていた時期に、計量言語でみれば、それを現代語の語彙として議論する対象をどうするかが問題となったのである。留学生の学習日本語語彙はどれくらいか、大阪外語の日本語・文化文化にその統計結果が示された。高等学校の教科書から国語科目、文学の語彙をのぞいて、理科社会の教科書の語彙である。 . . . 本文を読む