読書など徒然に

歴史、宗教、言語などの随筆を読み、そのなかで発見した事を書き留めておく自分流の読書メモ。

人生を知らせた本

2009-01-07 10:41:09 | 読書

ノーベル文学賞受賞者アナトール・フランスは「私が人生を知ったのは人と接したからではなく、本と接したからである。」と言ったそうだ。本も人が書いたものだから本と接する事も人と、有る意味で接していると言えるかも知れない。私の読書は歴史、宗教、言語についての随筆などの本が多いが、歴史の本など、特にその随筆などには歴史上の人物そのものが浮かんで来易いと思っている。ここではまた、本に接する事も人に接する事に近いような気がする。