深夜のテレビ放送の自粛に大賛成

深夜のテレビ番組の放映を自粛との案が自民党から出ているようだ。
原油高や環境問題があり、深夜にエネルギーを消費することを減らそうとのことからだ。これには大賛成である。
　どの放送局共に現実には２４時間の放映体制をとっている。かなり無理をしているのではないだろうか。従って、どの放送局も同じ時間帯で内容が同じで、これはという番組が少なくなってきた。テレビ業界全体の過渡期といっても過言でない。
テレビのために夜更かしし、寝ぼけ眼で学校に行き、職場に行く。正常な授業は受けられずまた正常な仕事は出来ない。やはり明るい時に良く学びよく仕事をすることが必要ではないだろうか。
　また放送局にしてみれば２４時間の番組を編成するのは大変だろうと思う。費用も嵩む。視聴者が納得する番組が出来ない。経費の無駄遣いと思う。各放送局とも本音はだらだらと２４時間の放映をせず、短い時間でよい番組を放映したいと思っているに違いない。
例えば２４時で放映を打ち切り、明朝５時から放映開始をしただけでもかなりの経費が浮き、環境問題に少しでも寄与できるのではないだろうか。そして、時間内により充実した内容の番組が放映されるのではないだろうか。
また、国民の健康維持にも貢献できるのではないだろうか。
この機会に各放送局とも放送の原点に戻り、考えて欲しい。