あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

銀行もリスクを共有すべきである。

2008-07-23 00:48:57 | Weblog
 こんな相談を受けた。銀行さんが中々貸さない。また、信用保証協会の審査基準が不明確だ。と言う相談である。
 銀行は中小企業に対してプロパーでは中々貸してくれないそうである。このことは前からよく聞いていたが、最近その傾向が一段と厳しそうである。すぐに保証協会の保証を取ってくれという言葉は前から聞いていたが、最近はその保証協会の保証を取れとも言わなくなっている。融資を断るか高い金利の消費者金融との合弁会社に回す。よく調べてみると今まで保証会社は焦げ付けば100%代位弁済を行っていたが、最近は20%は銀行で被らねばならないシステムになっているそうだ。この20%のリスクを銀行は恐がっているのである。資本主義の世の中リスク0の商売は無い。銀行と言えどもある程度のリスクは覚悟すべきである。
銀行側は云う「お客様から大切な預金を預買っているので、リスクの多い貸付はご法度です。」それを云うならサブプライムローンでかなりの不良債権が発生しているではないでしょうか。その方が額も大きく完全に焦げ付く可能性大である。
国はもっと銀行に対して指導すべきである。地方の金融は回らなく、東京だけがどんどん回転している。日本列島、東京をのぞいて金融不毛地帯と化しているのではないだろうか。
 銀行に猛省をしていただきたい。もう一度銀行は何のために存在するのかをよく考えてていただきたい。
福田総理はこの現状をよく知ってもらいたい。

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