あきお不定期日記

日常の思いついたことを不定期で書いてみたい。

超多忙だった5月

2010-05-30 00:18:24 | Weblog
 5月30日(日)
 今年の5月は、最近に無い多忙な日々であった。
日々の日程をこなすのが精一杯で、ブログを投稿する時間も気にもなれない月であった。
一日の予定を終わるとぐったりとする日々であった。何度かブログを作り始めるのだが、睡魔が襲い、頭の回転が停止し、思考力0でバッタンキュウである。やはり歳をとったのだとつくづく感じるのである。
 日本国内の状況も変化があった。沖縄問題は自民党時代に決められていたのに少し変えた方向でほぼ決着となった。あれほど県外移転を言っていた鳩山首相もついにギブアップ。沖縄県民の期待を裏切った罪は大きい。昨年中に沖縄県民や国民に謝りたかったと今頃言われてもどうしようもない。こんなのだったらもっと早い機会に社民党との協力を解消し、沖縄へ自身が何回も出向いて説明し結論を出すべきだった。東大工学部を出た明晰な頭脳を持っている彼には期待をしたのだが、彼の決断力の無さには失望した。早く首相の座を降りるべきである。
 大阪の某区で市会議員の補欠選挙があった。5人の候補者が立候補したが、橋下新党といわれている「維新の会」の女性候補者が当選を果たした。一週間の選挙期間中橋下知事も応援に駆けつけた。やはり強かった。いよいよ「維新の会」が本格的に始動する。知事は大阪都構想を掲げそれに向って前進である。府の中に市を吸収し、東京都のように特別区を作る。今の二重行政を解消し、議員も職員も減り経費節減になるとのことである。市長や市会議員は反対しているのではなかろうか。
 話は変わるが、厚生労働省の女性局長による公的証明書偽装事件は5月26日の第20回公判で検察官の取調べ調書が不採用となった。これにより先が見えてきたようだ。この公判には今年の第一回公判から傍聴してきたが、5月に入っての第19回公判など5分で終了し東京から傍聴に来ていた女性ジャーナリストは「なんで」とつぶやいていた。20回公判の26日は超多忙な日で日程を変えることが出来ず欠席した。ところが第20回は面白かったらしい。供述調書のほとんどが却下され、その理由が裁判所によって2時間にわたって述べられた。異例のことだと思う。検察側が申請した証人の全員が、取調べで作成された供述証書の内容を180度翻し否定した。前代未聞の出来事である。6月22日には検察による論告求刑と29日には弁護側の最終弁論および元女性局長自身の意見陳述で結審する。秋の判決が見物である。女性公務員の模範といわれている彼女の職場復帰はあるのだろうか。
 

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