らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

確認の二文字

2023-02-21 09:20:58 | 仕事
この前、職場でミスをしてしまいました。
ミスの未遂と言いますか。
未遂でも、例えば殺人であろうが殺人未遂であろうが、その恐ろしさには変わりないような怖さです。
誤薬しかけた訳ですが、口の中に入れるときに「あ!違う!!」と気づきました。
認知症の利用者さんだったので何もおっしゃいませんでしたが大変申し訳なかったです。
その瞬間は、「しまった!」という気持ちが全身の毛穴から噴き出し、血がす~っと引く感じでした。
交通事故と同じように、確認さえすればおおよその事故は防げるのですが、その時に限ってふッと忘れたのです。
今の仕事は、慣れれば誰でもできる仕事内容ですが、慣れが怖い仕事でもあります。
あれから悪夢をよく見ます。
「確認」の二文字。
この地味な「確認」という言葉の大事さ。
ひそかな座右の銘だったのに不覚でした。
気をつけます。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミニ物干し&洗濯頻度の件

2023-02-19 14:50:08 | 料理・家事
ダイソーでミニ物干しを買いました(¥300)
30センチ×15センチくらいで、たためます。
あったらいいな~と思っていたら、あってビックリ!(知らなかった!)
折りたたまれたものがℤ型になり
ストーブの前に置くとフキンがあっという間に乾きます。

昨日は、使わないタオルをミシンで縫い、台フキを10枚作りました。
ところで、今どきの台フキ事情はどうなんでしょうか。
不織布タイプのや、ウエットティッシュ、キッチンペーパーでとか、いろいろ聞きますよね。
コロナの影響もあり、使い捨て派が増えているかもしれませんね。
我が家は時代の波にはなかなか乗れず、タオルで作ったのを使い、マメに洗うものの漂白は週に1回程度です。(たぶんそれでは少ないと思う)
ほんとは毎日漂白ですかね?
台フキに限らず、ふきん、バスタオル、シーツ、枕カバー、パジャマなど、皆さんどのくらいの頻度で洗濯しているんでしょう。
なんか、え~!とドン引きされそうで、我が家の洗濯頻度は言えません。
若い人たちはバスタオルも毎日洗うらしいです。(普通ですか?)
息子夫婦が帰省した時には、ドン引きされない様に若い人に合わせないとな~と思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

義母と二人の夕食&思い出の味

2023-02-17 19:15:20 | 料理・家事


夫が珍しくお仲間と温泉で宴会のため、今晩は義母と二人だけでご飯でした。
高齢者メニューです。
・焼き鮭
・切昆布の炒め煮
・白菜とシジミ、しめじ&春雨の煮びたし
・りんご
業務スーパーで買った冷凍シジミのむき身、いっぱい入っていて安い!
でも、シジミの味がしなかったな~。
それにしても、品数も色味も足りないメニューですね。
でも、ちょうどいい量なんです。

若かりし看護学校の寮生活の頃は、スパゲティーを1キロくらい茹でてマヨネーズサラダにし、朝食のパンの残りを持ち寄ってサンドイッチを作り、皆でお腹がはちきれそうになるまで食べたころを思い出します。
1キロのスパサラと手作りのサンドイッチの高カロリー誕生会。
懐かしくて泣けてきます。
あの頃の胃腸はどうなっていたんだろう?(笑)
思い出の味は何ですか?と聞かれたら「スパサラ」と答えるかもしれない。
あと、新入生歓迎会で出た京樽の茶巾寿司。
ぷっくりした黄色い茶巾が「がんばれ~」と微笑んでるようでした。
え~と、48年前のことです。

あなたの思い出の味は何ですか?

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

喫茶店のナポリタン

2023-02-15 14:10:09 | 日記

家の裏に喫茶店があります。
昔からあって、リニューアルもなく全然変わってない昭和な昭和な喫茶店。
食器も紙ナプキンの折り方も昔から同じ。
そして安くておいしい。
息子たちも帰省すると必ず行きたがります。
あまり近くて、年に1度行くか行かないかですが、今日は義母がデイサービスなので久しぶりに二人でお昼を食べました。
私はナポリタン、夫はエビピラフ。
キャベツと缶詰ミカン&パイン&サクランボのこれまた懐かしいミニサラダがついて¥650! 安いです!
ナポリタンて美味しいですよね~。
美味しくて勢いよく食べたら喉が詰まりそうになりました。
トホホです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

教養について

2023-02-11 16:05:01 | 観たもの聴いたもの読んだもの


「アメリカの大学生が学んでいる本物の教養」
買うときに書店員さんに二度見されたような気がしました。
中高年のおばさんがよく買う本でもないですからね。
何かピピっと来たのです。
それもそのはず、著者は山形県人でした。
久しぶりに一気読みしました。


「教養」
単なる物知りとか、学歴とは違う素敵な響きですよね。
教養は英語で「リベラルアーツ」
リベラルは自由、アーツは技術、学問、芸術を意味し、つまりは人が自由になるための学芸を言うのだそうです。
古代ギリシャにおいて、奴隷でもこのリベラルアーツ7科目を学び、自分で考え判断できる能力を身につけることで自由と市民権を得られたことが源流と言われます。
世の中は難しい問題ばかり、身近な家族や地域、職場においても悩ましいことが多々あります。
誰にとっても都合のいい正解が簡単に見つかるはずもないのですが、何が相対的に正しい可能性があるか合意形成しながら他者と学ぶこと。
それができる良き思考者となることが教養の目的だと言います。
そして、教養の根っこは学問や知識もそうですが、「自分や自分の大切な人が生きるこの世界は、こうあってほしい」という大きな希望、展望だそうです。

う~ん、教養とはすばらしいものですね。
しかし、66歳。今から膨大な学問に取り組むのは無理というものです。
ですが、たとえば何か相談されたときにはまず、相手に敬意を払い、相手の考えを聞きながら話し合い、より確からしい答えを出せたらなと思います。

そういえば、そういう人って私の周りにいる!
それに気がついただけでも、この本に出合えてよかったと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする