らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

最期のおやつは何がいいですか

2021-09-12 14:46:58 | 観たもの聴いたもの読んだもの

図書館からやっと借りられました。「ライオンのおやつ」

ドラマを先に見たのでドラマでの瀬戸内の美しい風景や空気を思い出しながら読みました。

マドンナさんが運営するホスピスで最期を迎える若い女性の葛藤と成長。

若くして余命を宣告され1か月で死を迎えることは現実にあること。

自分だったらどうだったんだろう。不安と怒りでふさぎ込んでしまうだろうな。

マドンナさんのように信頼できる人がいたら、人は幸せにその人らしく全うできるでしょうね。

人はいつになっても変わることができる。

死ぬということは体を手放すことであって魂は失われない。

体を手放すことで楽になることもあるけれど、やっぱり生きていて直に体で感じたり経験できることは素晴らしい。

おやつは人生のご褒美。

ところで、思い出のおやつってありますか?

う~ん。

死ぬ前にリクエストするような思い出のおやつ。

美味しいものはたくさんあるけれど、何だろ。

田舎の貧農の家だから、小さい頃のおやつはリンゴやとうきび、さつま芋とか栗とかスモモ、桑の実だったな。

ほぼ、野生動物が食べるものですね。笑える~。健康的!

そんなだから初めてシュークリームやパフェを食べたときはびっくりしました。

あ、クリスマスのバターケーキは懐かしいかも。

看護学校時代に先輩が焼いてくれたパウンドケーキも。

おやつではないけど看護学校の新入生歓迎会で出された茶巾寿司も美味しかった。

寮生活や東京の生活の不安を優しく包んでくれた茶巾寿司。

泣けてくるほど懐かしい。

でも、おやつとしてリクエストするなら美味しいアップルパイかもしれない。

特に理由も思い出もないけど好きだから!

そういえば、最近はやりのマトリッツォ、美味しいですね。高カロリーですが。

 

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生産と消費のジレンマ

2021-09-12 08:54:14 | 生き方・考え方

最近は自分が食べたいもの、作ってみたいものを作る日が多いです。

時間をかけ手をかけても、何の反応も無かったり、箸をつけてもらえなかったりして心底がっかりすることないですか?

そんなやりきれない気持ちになっている主婦や嫁は多いと思う。

ま、いまさら毎日絶賛されるのも、それはそれで落ち着かないような気もして、物事は考えようなんでしょうけれど。

でも、残された人生は短いというほどではないけれど、そんなに長くもないのは確かです。

自分がどんな気持ちで過ごすのかは大切なことだと思うようになりました。

それで、どうせ時間をかけるなら、作るのが楽しくなるようにしようと。

作るのに1時間かかっても、食べるのは5分。

生産する時間は消費する時間より何十倍もかかるのはどんなことでも同じなのです。

長時間働いて、お楽しみの時間はほんの少し。

そういう生産と消費のジレンマの解決策として

生産や労働の中に「楽しみ」という消費を組み込むと、得られる消費の満足感を大きくすることができる、と森博嗣さんも言ってました。(森 博嗣 正直に語る100の講義)

労働になかに消費の快楽を組み込む。

けっこうコスパのいい方法ですね。

そんなに深く考えなくても、皆さんそういう風に暮らされていると思いますけどね。

 

 

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2歳児、おのれに打ち勝つ

2021-09-07 20:29:00 | 観たもの聴いたもの読んだもの

ミニカーが欲しいとはっきり言えず結局諦める2歳0か月

 

「ちょっと、ちょっと・・・」と言うたびにおのれと闘っているのが分かります。

2歳児にして物欲に打ち勝つ様子がいじらしい。

見習いたいです。

ほぼ毎日このお子さんの成長動画を見ています。

癒されるし、感心する!

周りの家族も素敵です。

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写メは死語らしい

2021-09-07 20:25:55 | 社会・世の中

今は「写メ」は死語だそうですね。

誰がいつ葬ったかわかりませんけど死語になっているらしいですよ。

死語と言われてショックを受ける言葉で1位だそうです。

今の高校生は「写メ」と言わず、普通に「写真をとる」と言うそうです。

ちなみに2位は「やばい」3位は「それな」

「それな」はこの前聞いたばかり。もう死語なの?

どうでもいいことですけどね。

流行り言葉にもついていけないけど、カタカナ・横文字も覚えられなくなってきました。

意味を忘れそうな言葉や横文字、略語を小さいメモ帳に書いています。

「リテラシー」とか「ユビキタス」とか書いてあるのですが、たまに見返すと「あ~そうだった、うんうん」

でも、半年もすると、また同じ言葉に「なんだっけ?」

やっぱり、生活や仕事の中で使わない言葉は頭に入らないんですね。

ま、分からなくても死にゃーしないのです。

むしろ、誰でもわかる言葉で誰にも伝わるように話すことの方が大切。

難しくない、けど、簡単ではない・・・by 藤井 風 「燃えよ」

 

 

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パラリンピックの輝き

2021-09-05 09:08:41 | 社会・世の中

職場のデイサービスの利用者さんたちがパラリンピックを見ながら「この人たちが頑張っているのを見ると、あっちが痛いこっちが痛いって言ってられんねな~」としみじみ語っていました。

あ~パラリンピックが浸透しているな~と思わせる光景でした。

それにパラリンピックは競技として格段に面白くなりましたよね。

私も何かスポーツをやってみたいと思わせる、オリンピックに負けない力と輝きを感じます。

もちろん、ここに至るまで

パラリンピアの方々が乗り越えた絶望の深さは想像できないし、絶望の底で見出した希望の光の強さも想像できないけれど。

昨日の国枝選手の金メダルの後の涙にもらい泣きしました。

今まさにマラソンが行われています。

サポートしている方々の苦労と努力も相当なものでしょうね。本当に尊敬します。

40年位前の看護学校時代に車いすバスケットのボランティアをしている同級生がいました。

私なんか自分のことだけで精一杯だったのにね。

スケールが全然違う同級生で、今も生き生きチャレンジャーそのもの。

パラリンピックの度にその同級生を思い出します。

 

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