尊敬する職員

元旦から大地震、2日は羽田空港の衝突事故で炎上。

2024年は衝撃的で過酷な幕開けになりました。

ほんとに何があるか分からないですね。

私は1日と3日が仕事でしたが、義母の退院もまだ決まらず「待て」の姿勢の犬のような気持ちで正月を過ごしています。

さて、今日は尊敬している職場のスタッフのことを書きたいと思います。

一人は週に5日（半日）働いている、何と80代の職員。

入居者に優しく寄り添ってくれて、万事控えめで「私のようなものを使ってくれてありがたい」といつも感謝しながら働いておられ、心が洗われます。

あんなにピュアな82歳の人って見たことがありません。

私などは溜まってくると毒を吐いてしまうのでお恥ずかしい限りです。

その上、実はパソコンもできて、俳句を作っているらしいと聞きました。

たぶんこれが天職というものなんだろうなと思わせる70代のベテランの介護員さんにも学ばせてもらっています。

心底人のお世話が好きで、いつも動き回り、後ろ姿は30代！

褒め上手で、あ、そういう受け止め方もあるんだなと気づかせてくれます。

たとえば、利用者さんから「職員には働く人とあまり働かない人がいるね～」と耳打ちされたとしたらどう対応しますか？

「そうですよね～すみません」と言ってしまいそうです。

その職員は「様々な役割があるんですよ～」とにこやかに答えていました。

さっすが～！恐れ入りました。

総じて、先輩方は資格うんぬんでは太刀打ちできない人間力が備わっていて勉強になります。

真似はできませんが、いい年の取り方をしていきたいものだと思うこの頃です。