らいふ

日々の想いと暮らしの足跡。

ライオンのおやつ

2021-07-21 15:03:59 | 観たもの聴いたもの読んだもの

日曜日の22時からNHKのBSでやっているドラマ「ライオンのおやつ」を観ています。

じ~んとするドラマです。

美しい島にある「ライオンの家」というホスピスで残された日々を生きる若い女性とその周りの人たちの物語です。

その女の子の心の揺らぎ、葛藤に胸がグーっと掴まれます。

もし、自分があと数か月で死ぬのなら「ライオンの家」のような所で過ごしたいと思わせられます。

ライオンは百獣の王だから誰にも傷つけられず安心して生きられるから「ライオンの家」

思い出のおやつをリクエストできる箱があって、誰かの思い出のおやつをみんなで食べるから「ライオンのおやつ」

 

「生きるのは自分自身だから自分らしく生きろ」とは、よく聞く言葉ですが

「死ぬのはお前だ、だから自分らしく生きろ」というセリフをはじめて聞きました。

ドラマの流れの中で発せられたその言葉はとても衝撃で、体が固まり、身動きできないほどでした。

夫も「なんか、すごいな」と珍しく響いたようでした。

小川 糸さんの原作をいつか読んでみたいです。

 

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鬼滅の刃のDVDを見ました

2021-07-21 13:30:27 | 観たもの聴いたもの読んだもの

友人宅で鬼滅の刃「無限列車編」の映画のDVDを見せてもらいました。

最近購入したという65インチ?の大画面テレビでみるDVDはもはや映画なみの迫力。

この映画のキャッチフレーズの「心を燃やせ」の世界を見せてもらい、感動しました。

鬼退治の物語と言ってしまえばそれまでなのですが、21世紀の鬼退治は壮大なストーリーです。

純粋でブレない主人公たちと、これでもかというほど凶悪な鬼との激しい闘いに、ちょいちょい笑える一コマも織り交ぜ、熱いけど疲れすぎず、最後まで面白かったです。

それに実写に近い風景のアニメーションは息をのむような美しさ。

いいものを見せてもらいました。

それにしても、桃太郎の昔話にもあるように鬼とは昔からある概念なのでしょうね。

もしかしたら、人の心の中に潜んでいる残酷さを鬼に見立てているのでしょうか。

得体のしれないものは一番怖いです。

 

 

 

 

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