牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

ハンディキャップに負けるな!

2005-10-23 07:32:11 | Weblog
ハンディキャップを数え上げれば、数限りなく出てくるだろう。しかし、人生にどのようなハンディキャップがあっても、自信を持って乗り切ることができるのだ。そのような不利とも思えるものを利用して成功することもできる。だれにでもハンディキャップや条件付け、失敗や挫折はある。
重要なことは、それらとどのように付き合い、どう対処するかで結果は変わってくる。
 
三重県鳥羽市には、有名なパールアイランドがある。そこで養殖真珠の実演を見たが、真珠貝の中にアマゾンで取れた、バカ貝の殻を小さくした核を入れる。
 真珠貝は痛いので何とかそれを出そうとする、しかし、絶対に出ないように入れられているので、それを3年~5年と真珠貝は抱き続ける。その間、真珠貝は液を分泌し続ける。  その分泌液が、何の役にも立たないバカ貝の核をゆっくりと包んでゆく。その痛み中、苦しみの中からあのきれいな真珠の輝きが生まれてくる。真珠はハンディキャップの輝きなのだ。

 ヘレン・ケラーは、三重苦を背負っていた。しかし、「神様が私にハンディャップを与えられたことを感謝する」と言い、世界中の多くの人々に、生きる勇気と希望を与えた。

 ベートーベンは、耳がほとんど聞こえなくなってから、あの有名なシンフォニーを作曲した。
 
ヘンデルがメサイアを作曲したときは、お金に困り果て、身も心もドン底、借金取りに監獄にぶち込んでやると脅されている最中だったそうだ。

 どんな不利な条件も、新しい人生を始めるチャンスに過ぎない。ハンディキャップに勝利にすばらしい人生を歩みだそう!

 ですから、信仰によって義と認められた私たちは、私たちの主イエス・キリストによって、神との平和を持っています。
 またキリストによって、いま私たちの立っているこの恵みに信仰によって導き入れられた私たちは、神の栄光を望んで大いに喜んでいます。
 そればかりではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからです。
 この希望は失望に終わることがありません。なぜなら、私たちに与えられた聖霊によって、神の愛が私たちの心に注がれているからです。ローマ5:5


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