美しい心で年をとり
働きたいけれど休み
喋りたいけれども黙り
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架をになう
若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見てもねたまず
人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり
弱って、もはや人のために役立たずとも
親切で柔和であること
老いの重荷は神の賜物
古びた心に、これで最後のみがきをかける
まことのふるさとに行くために。
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、
真にえらい仕事。
こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ。
神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる
それは祈りだ
手は何もできない
けれども最後まで合掌できる
愛するすべての人の上に、神の恵みを求めるために。
すべてをなし終えたら
臨終の床に神の声を聞くであろう
「来よ。わが友よ。われなんじを見捨てじ」と。
=朝祷会の機関紙「人生の秋」に紹介された詩から引用=
詩篇
91:14 彼がわたしを愛しているから、わたしは彼を助け出そう。彼がわたしの名を知っているから、わたしは彼を高く上げよう。
91:15 彼が、わたしを呼び求めれば、わたしは、彼に答えよう。わたしは苦しみのときに彼とともにいて、彼を救い彼に誉れを与えよう。
91:16 わたしは、彼を長いいのちで満ち足らせ、わたしの救いを彼に見せよう。
働きたいけれど休み
喋りたいけれども黙り
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架をになう
若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見てもねたまず
人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり
弱って、もはや人のために役立たずとも
親切で柔和であること
老いの重荷は神の賜物
古びた心に、これで最後のみがきをかける
まことのふるさとに行くために。
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、
真にえらい仕事。
こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ。
神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる
それは祈りだ
手は何もできない
けれども最後まで合掌できる
愛するすべての人の上に、神の恵みを求めるために。
すべてをなし終えたら
臨終の床に神の声を聞くであろう
「来よ。わが友よ。われなんじを見捨てじ」と。
=朝祷会の機関紙「人生の秋」に紹介された詩から引用=
詩篇
91:14 彼がわたしを愛しているから、わたしは彼を助け出そう。彼がわたしの名を知っているから、わたしは彼を高く上げよう。
91:15 彼が、わたしを呼び求めれば、わたしは、彼に答えよう。わたしは苦しみのときに彼とともにいて、彼を救い彼に誉れを与えよう。
91:16 わたしは、彼を長いいのちで満ち足らせ、わたしの救いを彼に見せよう。