牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

この世で最上のわざは

2013-05-31 08:07:06 | Weblog
美しい心で年をとり
働きたいけれど休み
喋りたいけれども黙り
失望しそうなときに希望し、
従順に、平静に、おのれの十字架をになう

若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見てもねたまず
人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり
弱って、もはや人のために役立たずとも
親切で柔和であること

老いの重荷は神の賜物
古びた心に、これで最後のみがきをかける
まことのふるさとに行くために。
おのれをこの世につなぐくさりを少しずつはずしていくのは、
真にえらい仕事。

こうして何もできなくなれば、
それを謙虚に承諾するのだ。

神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる
それは祈りだ
手は何もできない
けれども最後まで合掌できる
愛するすべての人の上に、神の恵みを求めるために。

すべてをなし終えたら
臨終の床に神の声を聞くであろう
「来よ。わが友よ。われなんじを見捨てじ」と。

=朝祷会の機関紙「人生の秋」に紹介された詩から引用=

詩篇

91:14 彼がわたしを愛しているから、わたしは彼を助け出そう。彼がわたしの名を知っているから、わたしは彼を高く上げよう。

91:15 彼が、わたしを呼び求めれば、わたしは、彼に答えよう。わたしは苦しみのときに彼とともにいて、彼を救い彼に誉れを与えよう。

91:16 わたしは、彼を長いいのちで満ち足らせ、わたしの救いを彼に見せよう。

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