牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

すなおな気持ちで

2005-09-30 08:04:28 | Weblog
素直な気持ちで 2005年09月30日
「わたしを呼べ。そうすれば、わたしはあなたに答え、あなたのしらない理解を越えた大いなることを、あなたに告げよう」エレミヤ33:3

神様はすばらしいことばで呼びかけてくれています。わたしを呼べ!と。天のお父様。アバ、父。お父ちゃん。パパと子どもが呼ぶように、イエス様に呼びかけることは幸いですね。
 
お母さんは生まれたばかりのわが子の泣き声で何を求めているかを理解できるそうです。愛なる神様はあなたが求める前から、必要をご存知ですが、ハッキリと呼ぶときに、はっきりとした答えを体験します。
聖書のことばは生きている愛の神が今、語りかけてくださることばです。神のことばは生きていて力があるので、そのことばにアーメンとすなおになって応答するなら、フシギにそのことばどおりのことが実現します。
 今日、救いを求めていたら、「イエス様救ってください。私の心にお入りください」と主の名を呼んでください。今、救われます。ラジオの聴取者の方から手紙をもらいました。
 
 高校生のとき、いじめと家庭内暴力により病気になり、5年間で高校は卒業したけれども、何の望みもなく強い自殺願望に支配されていました。22歳のとき自殺を決断しました。そんなときこの番組を聴きました。イエス・キリストを信じれば救われる。「イエス様。信じます。私の心にお迎えします。アーメン」と祈ってみませんかという呼びかけを聞きました。
 
 死ぬ前にこのイエスとかいう人に賭けてみようと思いました。そしてラジオ牧師とともに声を合せて、「イエス様。信じます。私のこころにお迎えします。アーメン」と祈りました。彼は救われました。そして6年間、毎週欠かすことなくラジオ放送を録音して聞いてくれているそうです。
 
 現在、28歳家から離れて一人暮らしですが、毎週キリスト教会の礼拝に参加し、ラジオ放送も欠かすことなく聞きながら生活しているとのことでした。
 苦しいときの神頼みということばがありますが、私はそれでもいいと思っています。神様が私を呼べ!と語りかけていてくださるのです。
 苦しみがあればその苦しみや悲しみを通して、人生のすばらしさを理解させてくださいます。

 信仰のため迫害に合い、牢獄に入れられ、いじめられ虐待された一人のクリスチャンが釈放されました。彼の姿は惨めに曲がり見られたものではりません。特に背中は大きく曲がりまっすぐ伸ばすことはできませんでした。しばらくぶりにあった彼の子どもは、「背中に何を背負っているの!」彼はことばに窮しました。
 息子は言いました。「お父さんの背中にあるのは箱だね。ぼくはそう思うよ。神様がプレゼントをくれたんだ。その箱の中には天使の羽が入っているんだね。ある日、その箱が開けられたとき、お父さんはその羽で天国へ飛んでいくんだよ。」息子のむじゃきなことばにその父親は感極まって泣き出しました。
 あなたも背負いきれいないような重荷を背負っているかもしれません。苦しくて仕方がないし、なぜ自分がその箱を背負わなければならないか理由も分からないかもしれませんね。
 一つは神様の贈り物・プレゼントだと考えてください。
 あの子が迫害を受けて不自由な身体になって帰ってきたパパに語ったように、その箱の中には天使の羽が入っているんだよ。私が苦しみにあったことは私にとって良いことでした。なかなか言えないかも知れませんね。
 「わたしを呼べ。そうすればわたしはあなたに答え、あなたの知らない隠された大きなことをあなたに示そう」とおっさやった愛の神がハッキリと理解させてくださいます。人の慰めに勝る何倍もの豊かな理解を与えてくださいます。
 
 すべての人は何かしら醜いものや重荷を背負っています。肉体的の場合もあり、精神的な場合もあります。あるいは家族の中の問題の場合もあります。
 イエス様に呼びも求めてください。
 「だれでも重荷を負って苦労している者は、わたしのところに来なさい。あなたを休ませてあげよう」マタイ11:28
 イエス・キリストの十字架の下に下ろすことができます。 
 
 十字架は私たちの重荷を自ら背負って死なれた場所です。罪ものろいも貧乏も病気も死も、全ての醜さを恥をイエス・キリストは十字架に引き受けたのです。
 どんな罪もどんな重荷も解決されて行く人生と変わります。そして苦しみが大きければ大きいほど、与えられる恵みも大きく、祝されて行く約束が与えられています。
 今日も十字架に死に、3日目に復活されて生きている方が、あなたとともにおられます。
イエス様。信じます。私の心にお入りください。アーメンと祈ってください。
人生の妙味を体験しながら生きる喜びに輝く日々が始まります。アーメン。



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