牧師雑感

聖書のことばを中心に毎日の出来事を書いています。

ずぶぬれの朝

2005-08-27 08:19:35 | Weblog
昨日も一昨日も雨が降りそうだったが、散歩の間は大丈夫だった。今朝はさわやかな秋を感じる朝、歩き始めて10分程でパラパラと降ってきた。そんまま気にしないで歩き続けた。しばらくたつとザアーと大降りになり、あわててハンカチを頭にかぶり、ずぶぬれになって山道を歩いた。
 雨がやみハンカチを絞ると水が滴り落ち、自分で水もしたたる好い男だと笑いながら歩いた朝だった。

 昨日は母の46年目の命日、一人でささやかに母のことを思いながら、神のなさることはみなそのときにかなって美しい!(伝道3:11)とのみことばを深く味わった。その後、母と同年齢の方とお茶をともにし、母が生きていればこんなだろうかなどと思いつつ、健康と長寿が与えられるように祈った。

 今日は、教会員で3年前102歳の高齢で召された兄弟の記念礼拝を自宅に招かれて行う。22歳のとき淡路島で結核になり死を宣告された。看護師の方がクリスチャンで聖書をプレゼントされ、イエス・キリストを信じ心にお迎えしてクリスチャンとなった。戦争中も自宅を開放して日曜学校を開き、戦後は大阪市内の自宅の庭にメソジスト教会を設立。現在も同地で教会は幼稚園とともに活動を続けている。
 奈良に移転したので教会を変わり、3年前102歳で召されるまで信仰生活を守られた。「神、もし我らの味方なれば、誰か我らに敵せんや」の聖書のことばを座右の銘としてしっかりと握り、召される1週間前に祈りをともにしたときも、そのことばをもって力強い祈りをささげてくれた。
 生卵健康法を編み出し、1日6個の卵の黄味(白味は捨てる)を健康に秘訣として長生きされた。私にも牧師は健康が大切だから、少なくても4個の黄味は飲まなければとよく勧めてくれた。家に帰って卵を割り、白味を捨てていたら家内に叱られ、実行しないままできている。生卵健康法という小冊子もあるが、生卵は少々苦手でもある。家内がテレビを見ていて卵は午前中に半熟を食べるのが健康に良いなどと話していた。食物は余りくよくよと気にせず、バランスよく食べるのが良いと思っている。
 102歳まで生きて5人の子どもに恵まれ、孫、曾孫合計で50名を越える家族で、先に召された良心と娘婿の3人以外は、皆さま健康でクリスチャンとして幸せに暮らしておられる。
 主イエスを信じなさい。そうすればあなたもあなたの家族も救われる。使徒16:31の約束の真実を照明する家族でもある。

 明日は昨年召された53歳の兄弟の記念礼拝を富雄キリスト教会で行う。家族は三重県と東京からの参加だ。
 人生、どんなことが起ころうとも、愛なる神の御手が支え慰め励ましてくれる。天国に行くまで其の愛の御手に導かれて進める幸いを感謝している。

黙示録の天国
7:9 その後、私は見た。見よ。あらゆる国民、部族、民族、国語のうちから、だれにも数えきれぬほどの大ぜいの群衆が、白い衣を着、しゅろの枝を手に持って、御座と小羊との前に立っていた。
7:10 彼らは、大声で叫んで言った。
  「救いは、御座にある私たちの神にあり、小羊にある。」
7:11 御使いたちはみな、御座と長老たちと四つの生き物との回りに立っていたが、彼らも御座の前にひれ伏し、神を拝して、
7:12 言った。
  「アーメン。賛美と栄光と知恵と感謝と誉れと力と勢いが、永遠に私たちの神にあるように。アーメン。」
7:13 長老のひとりが私に話しかけて、「白い衣を着ているこの人たちは、いったいだれですか。どこから来たのですか」と言った。
7:14 そこで、私は、「主よ。あなたこそ、ご存じです」と言った。すると、彼は私にこう言った。「彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を小羊の血で洗って、白くしたのです。
7:15 だから彼らは神の御座の前にいて、聖所で昼も夜も、神に仕えているのです。そして、御座に着いておられる方も、彼らの上に幕屋を張られるのです。
7:16 彼らはもはや、飢えることもなく、渇くこともなく、太陽もどんな炎熱も彼らを打つことはありません。
7:17 なぜなら、御座の正面におられる小羊が、彼らの牧者となり、いのちの水の泉に導いてくださるからです。また、神は彼らの目の涙をすっかりぬぐい取ってくださるのです。」




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