枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

神無月、望・大潮

2016年11月14日 | Weblog

 昨夜は、下り坂の天気で、今朝は時雨があった。今晩の期待は、裏切られそうな気配がする。それらが総て自然からの贈り物で、人間が決めていることが可笑しい。洗濯物が乾かないのである。終いかけていた扇風機を点ける。夏には殆んど使用せず。

 枇杷葉の苞にも、色々あるものと感心する。日向なら育つというものでもなく、日陰であるから花芽が咲かないとも限らない。では何だろうか?肥料や地温かな、と考えてみる。肥料といっても、野菜屑を捨てていたり、焼きすくもや、糠が多くて無農薬だが。

 屋敷の周りは、枇杷葉で囲っていると言っても過言ではない。それにしても、思ってもみなかった枇杷葉に、苞の付いているのを見つけた感激は、びっくりしゃっくりである。で、何年経っているかという計算だが、9年を過ぎてはいず、眉を顰め首を傾げる。

 これは、品種に縁るものかとも考えるが、土の肥えの状態や、水分や気温にも偏るのではないか。詳しくはメモがないので不明だ。同じ白枇杷でも、一向に育たないのもあり、移動した条件や土の状態で違ってくる。自然の為せる技とも言うべきだろう。

 仕事を辞めて、枇杷葉に打ち込めば、研究にも熱が入るが、休日の不安定さや、いい加減な遣り方では、分かることも少ない。自然から学ぶことは多くあり、更なる努力には時間もかかる。人生は短いが、しなければならないことはたくさんある。前途多難。

 明日は、歯医者に行く。どっちでもいいのだが、定期健診ときたもの。下手くそなので、以前からの歯科に戻そうか、とも思っている。何しろ、出不精であり、あちこち行くのが苦手なのだ。町内の田舎の周辺で、用事ができればそれに越したことはないのだ。

 図書館は休みだし、読書に勤しむばかり。郵便局へは、年賀状を予約していたので、止む無く受け取りに。印刷をするのは、年末になってからであり、投函は更に元旦である。できれば旧暦でしたいのだが、その嗜みの少ない人種が多い。花芽の写真で。

 薔薇が咲き始める。駐車場の棹に、絡まっている薔薇。フェンスの方に伸びている。それは見事な艶やかさ。

コメント
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