枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

勤労感謝の日・小潮

2016年11月23日 | Weblog

 二の酉、神農祭ともある。一年の締めくくりに中って、収穫の喜びを感謝する祭り。今は、廃れてしまった行事。反面、金を支払えば、当然と言う態度で、傍若無人に振舞う者も増えてきた。何とも哀しい風潮であることか。労苦を感謝する意味さえ異なる。

 昨日の不思議な出来事。勤務を終えて、駐車場まで行く。愛車のエンジンをかけて乗り込み発進して、対向車線のない道を進み、主幹道に出ようと左右を見て右折した。その直後、猛スピードの直進車が通った。数秒の差で事故は愚か、命が助かる。奇跡。

 今朝は、平年の気温になって、寒さが感じられる一日だった。寒くないと、宇宙が晴れないし星が観えない。生暖かい温度には閉口する。最近は、暖房を点けるので辟易しているが、流石に一日、寒さに手こずった。懐炉は付けての業務遂行だが、外は寒い。

 上着も、ブレザーを止めて、ショートコートにした。靴はブーツに替える。宇宙を観るのは愉しみだが、自宅で観上げる時も、重装備で望もう。夜間の冷え込みは、意外と身体を冷やす。星座を観ていると、時間を忘れるが、トイレは行っておくようにしよう。必須。

 炬燵があれば、地面から30cm位上った台座に置き、夜露が降りるので、布団の上を薄いビニュールで覆っておくのも良い。ストーブは、あまり役に立たない。焚き火も風が吹くと危険だ。雪山に出かける位の服装で、地面に寝転んだり、寝袋に入るのもいい。

 近所の山に行くともなれば、家人に場所や帰宅時間等を、きちんと連絡しておこう。山の天気は変わりやすいので、観測所は無事であっても、下りていく場合は危険なこともある。積雪で転落の場合もある。慣れない場所は勿論、知らない所は、十分な下準備。

 我が家は、田舎の山の中なので、遭難の心配はないが、遅刻の可能性はある。つい、夜更かしをしてしまう。室内に朝帰りをして、眠い目を擦る。熱い珈琲を淹れて、復活する。テレビを観れば電気代がかかるが、宇宙を観るのは無料。実にもったいない。

 勤務先の近所の金柑。何度も花ばかり咲いて、実が生らないそうだ。揚羽蝶の幼虫がいたよ。爽やかな香り。

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