枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

青春時代

2016年11月26日 | Weblog

 数十年前の自分に遭いたくなる。自由と平等を勘違いして、好き勝手をしていた。親の金で行かせてもらう高校では、漫画ばかり描いていた。文系は得意であったが、理数系はさっぱりで、赤点を付けられ、教師に説教をくらっていた。不平不満が多かった。

 女子高は、男女交際禁止で、コンサートや追っかけは無論停学か退学。それでもタイガースのの魅力には勝てなかった。小遣いが多くは無く、シングル盤を買えれば好い方。楽器店に寄っては聴いていた。憧れも、雲の上の人間で、テレビだけであった。

 当時、ボーカルのジュリーに、熱い人気があって、ドラムを叩く瞳みのるさん・ピーには、多くなかったように思う。たった2本のステックで、出だしを決め、最後の余韻を残す技に、魅了されたものだ。そのタイガースも、人気絶頂期に解散し、普通の生き方に。

 再結成したタイガースの講演には、行かなかった。ファンであることには変わりなし。何処で応援していても、当時の彼等と、自分の青春とが、鮮やかに視えるからだ。レコードは手元にないが、CDを新たに買った。あの頃の自分に出遭ったら、何と伝える。

 鉄腕アトムに熱中し、エイトマンに恋したあの頃。浮かれっ放しの、何も学んでこなかったことを、大いに後悔している。今からでは遅いかも知れぬが、知りたい事を調べ、知識を増やしていきたい。自分の人生にはこんなこともあったと言える、記事を残そう。

 枇杷葉を知ったことも、多いに役立っている。医者には行かず、自然からのエネルギーで暮らせる幸せを、真実感謝している。予知夢に教えられ、不可思議な事柄に導かれて、こういった人生も悪くはない。誰もが経験しないことを、しているという緊張感。

 明日は、今日の次にやってくるとは限らない。けれども、自分の思いようで、明日に廻りあえたら、きっとそれは奇跡に違いない。生かされていることに感謝して、その日を過ごしたい。私はわたしで、他の誰でもない。宇宙全体の森羅万象に、先ずは祈りを。

 白いカラーが咲いた。背筋を伸ばした姿に、思わず見惚れる。純真で謙虚な、この花がお気に入り。

コメント
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