枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

雲一つ無く、十三夜

2016年11月12日 | Weblog

 早出出勤し、午前9時までに粗方、片付を終える。険食になっているので、栄養科まで食器の返却に行く。空は、雲一つ無く晴れ渡り、飛行機が朝日に機体を輝かせて飛行しているのが、くっきりと見えた。風もなく気温も穏やかである。深夜の眠さも吹き飛ぶ。

 常識と言うのは、育った家庭や環境にも左右されるが、略一般的な考えとして。金曜日の次は、休みには違いないが、そうで無い者も居れば、早朝からの仕事や、夜勤者も居る。持ち家でも隣近所への騒がしさは慎むべきだ。団地内深夜入浴して大声出す?

 車が1台やっと通る幅であれば、夜間には小さな声でも聴こえる。眠れないので、仕方なく内田康夫・上海迷宮を広げるが、頭も眼も冴えるばかり。今朝はAM5時過ぎに起きたが、油断したら遅刻である。毎週、これを遣られているが、溜まったものではない。

 介護フェスタが近い。施設内の掃除が気になり、休日を返上してのボランテェアに、窓拭きをしなければ、と上司に伝える。玄関は特に、綺麗にしてください。出は入り口が汚れているのは、凄く厭ですよ。自分の親を預けるのに躊躇します。褥瘡等信じられない。

 某新聞連載の、介護の話しだが、余りにも出来すぎている嫌いがある。実際には、そういったことは、簡単には出来ないし、簡単に事が収まるものでもない。悲惨な結果は見えている。一時凌ぎを遣ったって、上手くいくことではない。恐ろしさに、毎朝手が震える。

 介護の現場に来て見れば、其処での暮らしがどんなものかが良く分かる。先ずは、産まれた家を離れ、嫁いで来て守っていた家を出て、幸せな生活等あろう筈がないのだ。人が生きていく過程には皆、掛替えのない物がある。信頼も愛もなくでは、住めないよ。

 年金を減したり、受給年齢を上げたり、政府の小手先の誤魔化しに、国民の怒りは広がる。自分達に実に都合良く、改善していく。言葉の持つ意味さえ、解からなくして、正しさを嘯くのだ。庶民の生活を舐めきっている。じっと我慢して、仕方がないと諦めて。

 今年の胡瓜。瑞々しく、新鮮で美味しかった。苗が少なかったので、10本ほどであった。枇杷葉に巻きついた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする