里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

老人と瓢箪 (思い出話)

2012年08月11日 | Weblog
新潟在勤中の若かりし頃、瓢箪を沢山ぶら下げて歩く老人に声をかける
「一つ譲って貰えないか?」 「塗師の処へ行く途中、完成したらあげるよ」
忘れた頃に電話があり貰いに行く。お礼は焼酎1本と言われて後日届け
に行く。その時、やくざ風の男達が次々と現れて老人が腹掛けから現金
を取り出し男達に渡すのをみて「俺はヤバい処に居るぞ!」怖くなったの
を覚えている。その老人はとび職の親方で、たまたまとびの給料日でした
以降老人とは仲良くなり暫く付き合いました。私の物好きさは若い頃から
性分です。散歩中に見た瓢箪で物好きな性格の証明思い出話一話

散歩中に出あった瓢箪の花(雌花)

瓢箪型になる一歩手前

左右対称、ねじれもなくものの見事な素晴らしい瓢箪

フェンスに沢山ぶら下がっていました。

漆塗りで輝く40年以上前に入手した瓢箪。(杯まで付けてくれた)
(今まで眠っていた瓢箪がブログのお陰でいま日の目を見る)

経年劣化で房も色あせてしまうが、瓢箪の美しさを改めて見直すのでした

(24年8月11日撮影・近隣花探し散歩にて)

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