里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

平林荘子の句 in 旧開智学校 

2012年09月16日 | Weblog
旧開智学校の売店で素晴らしい手拭いをみつけて、買おうか買うまいか迷う
が額入りにして飾られていた手拭いを記念に撮影して結局買わず。描かれた
絵は開智学校卒業生の平林勝太郎母校を忍んで描いたもので、そこには
父・平林荘子(本名・荘治)の句「水清くして 山高く 風光る」の句を配した親子
合作のほのぼのとして、なお懐かしさが伝わる素晴らしい絵入り手拭いでした

                 「水清くして 山高く 風光る
たったの17文字で信州の素晴らしさを表現した句はこれ以外にないでしょう
後の山は標高2,857mの常念岳、学生の帽章は旧開智学校の校章の松

勝太郎は明治39年入学
勝太郎氏の絵とは学生の立ち位置がちがいますが同じ玄関前

(24年9月6日撮影・松本市旧開智学校にて)





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