里山で出会った風景

趣味の山登りが出来なくなった爺さんが
下手な短歌で日々を綴る(老人のつぶや記)

日本三景碑

2010年02月16日 | Weblog
日本三景・・・誰が勝手に決めたか?に記された林春斎をひもといて理解

寛永20年(1643年)に、儒学者・林春斎がその著書『日本国事跡考』の中で
松島、此島之外有小島若干、殆如盆池月波之景、境致之佳興、丹後天橋立
安芸厳島三処奇観」と書き記されて、「日本三景」という括りが出来た由。
その後貝原益軒が著書の中で「日本三景」という言葉を使ってここに定着した

            厳島神社の「日本三景の碑」

  三景各地のの日本三景碑も石は違うが書かれている碑文は同一
  各地の順番が違い、自分のところが一番先に書かれている

安芸厳島、陸奥松島、丹後天橋立 為三処奇観 
寛永20年(1643年) 日本国事跡考  林春斎  と書かれています

      宮島の桟橋をおりて間もなくのところ、宮島入口

         (22年1月16日撮影・厳島神社にて)
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