2006-0728-yms096
私こそ三笠の霞吹き飛ばす
あなたの風を待っているのに 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=返し。平王ク歌番号102。
¶さし=二歌とも、「三笠」「さし」が使われるが、「(笠を)さす
(差す)」と読み取る。
□紫096:さしこえて いることかたみ みかさやま
かすみふきとく かぜをこそまて
□悠096:わたしこそ みかさのかすみ ふきとばす
あなたのかぜを まっているのに
私こそ三笠の霞吹き飛ばす
あなたの風を待っているのに 悠山人
○紫式部集、詠む。
○略注=返し。平王ク歌番号102。
¶さし=二歌とも、「三笠」「さし」が使われるが、「(笠を)さす
(差す)」と読み取る。
□紫096:さしこえて いることかたみ みかさやま
かすみふきとく かぜをこそまて
□悠096:わたしこそ みかさのかすみ ふきとばす
あなたのかぜを まっているのに