稽古日記

2007-10-13 22:44:42 | Weblog
 今日も昼過ぎはいい天気でしたが、放課後練習が終わったあと、4時半に外に出たときは、地面が少し濡れていて、雨が降ったような跡がありました。中にいたので気がつきませんでした。 その放課後練習の最中、火曜日に参加された新しい方がお見えになったのですが、今日の稽古に来られる最中に事故にあわれたそうで、包帯姿でした。早く治られるようお大事になさって、またお会いできるのをお待ちしたいと思います。  さて、僕はその火曜日の稽古をお休みしたので、うまく動けなくなっているのではないかととても不安でした。今まで運動の習慣が無かった自分には、週二回というペースがちょうどいいので、一回飛ばすとそれだけで急に逆戻りした気持ちになるのです。子供時間の途中から参加し、片手取り四方投げ(表・裏)、正面打ち入り身投げ、座技呼吸法を稽古しました。たくさんの人数でしたし、子供さんはみんな明るくて(うまくいかなくても笑っている)、活気がありました。来週の審査の案内も配られ、子供さんたちと一緒に頑張ろうと思いました。大人の時間は、八尾南土曜日の新規入会者全員が揃い、指導員や先輩とあわせると総勢13名で、これまたすごい活気でした。合宿でお会いして以来の指導員の先輩にも御指導いただけました。今日は準備体操での船こぎ運動や横呼吸法の意義についてのお話があり、受身も初心者と有段者にわかれて行われたものもあって、なかでも有段者の方が師範を横向きに飛び越えるようにしてされた受身は(たぶん)初めて見ました。技では、諸手取り呼吸法(裏)、片手取り四方投げ(表・裏)、正面打ち一教(表・裏)、正面打ち入身投げをやりました。その稽古の最中、僕の顔には強烈な悲壮感が漂っていたようで、「もっと笑って。」と二回も御指導いただきました(笑)。さっきの子供さんたちの笑顔を見習わなくてはと思い、それを実践すべく、放課後練習ではマダムと「笑いながら」を心掛けて練習しました(ついでに、受身のあと起き上がるときに「よいしょ」と言わないことも!)。 ○田先輩の御指導のもと、僕は○本先輩を相手に、マダムは道○先輩を相手に、先週に引き続いて予行演習をしました。来週の心構えもお教えいただきまして、マダムともども火曜日の稽古で最終チェックをして望もうと思います。 ここ何回かの稽古で気が付いたことがありまして、それは、僕が受身のときに指導員先輩の足を踏んでしまうことが往々にしてあることです。ある指導員のかたに教えていただいたのですが、どうやら技がかかる前に自分で勝手にこけようとしているからだと判りました。うまく受身が出来るかなあとか、痛くないように受身をするのはどうしたらいいかなあとかばかり考えるあまり、技が終わっていないのに、勝手に先に崩れ落ちてしまい、その結果、本来受身の側がいるべきポジションにいないので、先輩の足を踏んでしまうことのようなのです。今後も気をつけたいと思います。 ところで、ちょうど一週間前の放課後練習のときに、道○先輩が正面の机の下に昆虫を見つけ、「あっ」と声を出して驚かれました。見ると、動いていたので、僕が思わず「毛虫や。」と言ったのですが、冷静な先輩から「毛は生えていないから毛虫じゃないです。」とナイス突っ込みを入れられ、「あーなるほど。」と思いました。それは結局、蝶の幼虫だったと思うのですが、相当大きくて立派でして、稽古中や掃除の時に誰にも気付かれずに、どうやってあんな上座まで行けたのか不思議で仕方ありませんでした。ちなみに今日はどこにもその幼虫が見当たらず、先輩と「どこに行ったんでしょうねえ。」と話しました。道場のどこかでひっそりサナギになるんでしょうか...谷内
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