第1回 正勝会道場審査

2007-10-22 10:24:57 | Weblog
 審査を受けられた方々、お疲れ様でした。
自分の審査経験も含め、これまで立ち会った審査の中でも大変印象深い一日となりました。
 一番上手に嶋本師範、矢野先生・猿渡先生・根本先生と豊中の先生方が並ばれ、正面入り口側には冨永先生、奥村先生・池端先生と都合7名の審査員がお揃いになり、受験しない私まで緊張しました。
 日頃、一緒に稽古してきた者の予想以上の出来だったのが子供の部のトップのペアで、あとに続く子供達のよい手本になってくれました。子供の部が、あまりにも順当にすすみ、次の大人の方々のプレッシャーになるのでは?と感じたほどでした。大人の部も自主稽古が奏効し、緊張のために実力どおり動けない方はいなかったように拝察しました。最後の佐々木さんの1級審査まで気持ちよく見取り稽古をさせて頂きました。
 保護者見学の方や研鑽会参加者も含めると五~六十人になっていたかという場で、初めての合気道の審査を受けるという重圧が我が身のことでなくて良かったと意気地なくも思っておりました。しかし終わってみると、嶋本先生に出向いていただいての、武道らしい厳粛な審査を受けられました事をうらやましく思います。
 嶋本先生の研鑽会では「一生懸命に座る・立つ」、「自分に勝つ」という理念を技という実践を伴ってご指導頂きました。
 受験者の方々がここ数ヶ月、10月20日に備えて一生懸命に努力されてこられ、また宝田先輩や道上さんが八尾南での自主稽古時間を造り、前日は香芝道場で、足立参段や和木先輩達が佐々木さんの稽古相手を深夜まで行われた事など、たくさんの人々の気持ちがひとつになっていたようです。今回の審査では改めて、合気道のはまり甲斐を痛感させられました。余談ながら、夕方一度帰宅してから夜の香芝の稽古にどうしようもなく足が向き更衣室で着替えていると、これまた道上さんが飛び込んでこられ、「夜も来たん?」とお互いを笑いあいました。植田

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