八尾南道場

　今日も寒波が続く。ストーブを点けてもなかなか暖かくならない。しかも畳は凍りつくような寒さだ。
子ども達は、カナちゃんが一番乗り、杉○兄弟、夏ちゃん、川○君、益○君、新○君、大○君の８人。
準備運動をやっていても、足から冷えてなかなか集中できない。
このため、正面打ち、横面打ち、振り突きの攻撃の練習で体を動かした。
その後、香港合気道道友会の永井先生がブログに書いてくれた、
片手取りの隅落しで、後ろ受身、横受身、前受身を練習した。
この稽古法は、受身を子どもたちや初心者に理解してもらうために始めたもの。
受身側が進歩することによって仕手側の技法も進歩することをわかってもらうためである。
これは、二代目道主吉祥丸先生の著書「合気道」にある
[第３節合気道の力学的考察]からヒントを得て受身側から考えた工夫である。
その後、片手取り四方投げ、片手取り上段からの入り身投げを稽古した。子どもたちはよく頑張ってくれた。
耐性を持つ子ども達を育てたいと思う。

　大人の時間は、植田さん、尾崎さん、佐々木さんらの有段者、
栗○マダム、アユミちゃんと私を含めて６人で稽古した。
寒さでやはり大人の部は少なかった。
しかしメンバーは合気道に対して熱心な心根の方々ばかり。
稽古は、正面打ちに対する逆半身で外側へ捌く動きを二態を稽古、
一つを隅落しで、もう一つは入り身投げへの動きを練習した。
手捌きでどう繋ぐのかを研究した。
次は内側に捌く動きを手捌きを左右で稽古、こちらは入り身投げへどう繋ぐかを研究した。
その後片手取り呼吸法、片手取りの四方投げなどを研鑽した。
大人の方もありがとうございました。冨永