河村市長、津田大介氏らに法的措置検討 不自由展「事前の申告と異なる作品を展示した」 識者「大村氏も証人などの形で出廷も」
11/1(金) 16:56配信
夕刊フジ
名古屋市の河村たかし市長が動いた。国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」で、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、灰を足で踏み付けるような映像作品などを意図的に隠して展示が行われたとして、10月31日、芸術監督を務めた津田大介氏らへの法的措置を検討していると明らかにしたのだ。
「津田氏らは事前の申告内容と異なる作品を、だまして展示した。市民の税金は使えない」
河村氏はかねて、周辺にこう語っていた。
芸術祭は、愛知県と名古屋市の主催で、愛知県の大村秀章知事が実行委員会会長を務め、河村氏は会長代行だった。8月の開幕直後から、昭和天皇の映像作品や、英霊を冒涜(ぼうとく)するような作品を、公共施設で税金を投入して公開することが問題視された。
大村氏は「表現の自由」(憲法第21条)を掲げて問題作品などの公開を認めたが、「公共の福祉」の濫用を禁じた憲法第12条も重んじる河村氏には事前に知らされていなかった。
河村氏はこのため、名古屋市の担当部局に刑事と民事両面で法的措置を講じるよう指示を出したという。
企画展を直接取材した作家でジャーナリストの門田隆将氏は「大切な血税をあずかり、執行する立場の河村氏が知らないところで、皇室や先人を貶めるような政治的プロパガンダ作品、ヘイト作品が公的な場で展示された。郷土愛の強い河村氏が『これは許せない』と法的措置に乗り出したのは、市長として当然の責務であり、正義だ」と語った。
具体的には、「偽りや不正な手段で補助金の交付を受けた者」への罰則を定めた「補助金適正化法」第29条に抵触するかが焦点になりそうだという。
一方の大村氏は、文化庁が補助金の不交付を決めたことに反発し、国を相手に法的措置も辞さない構えを見せている。
門田氏は「大村氏が問題作品の公開を認めたこともあり、河村氏側の訴訟では、大村氏も証人などの形で出廷することもあるだろう。芸術祭は閉幕したが、昭和天皇の映像作品を詳しく取り上げない、左傾化したメディアとの『言論戦』は今後も続く」と語った。
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iku***** | 1日前
河村市長頑張って下さい。
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>> 返信コメント 9件
pxn***** | 1日前
自称芸術家が凄い勢いですね。 大村知事はもう次はないでしょう。 これからは、表現の自由を心置きなく使わせていただきます、 日本人が言うとヘイト、 あっちに都合が良いと芸術、 なんか変。 天皇陛下を侮辱する事は日本人として、絶対に許してはいけない。 河村市長を支持します。 ある意味この展示会は反日分子を炙り出せたの...もっと見る
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>> 返信コメント 10件
pon***** | 1日前
当然だと思います。
民主主義国として、表現の自由は認められるべき権利ではあるが公共の福祉に反しない限りという制約がある。
一般の人々が不快に思うことを芸術のなのもとに行うことは、芸術とは思えないし、行うべきではない。