Squierのストラト買ったら面倒な調整が必要だった話、、フィリピン移住生活

2019年05月26日 | 音楽関係

Squierのストラト買ったら面倒な調整が必要だった話、、フィリピン移住生活


先日、行きつけの楽器屋で、Squierのストラトを買った<<値引きして24500ペソ>>日本で59000円位で売られてる<<HSS>>ピックアップモデル。

フィリピンの地方町では、これでも高級品と成る、、、原住民の1~2ヶ月の給料と同じ額。

このストラトが、買ってきて弾いたら、悪くないと感じたが、、、その後に、ペグにガタが出たので見ると<<小さいネジが緩んでいる、すべてが締緩すぎなので全部小さいドライバーで締め込んだらガタがなくなった>>

次に、トレモロ使うと、チューニングが狂う、、、これは工場で弦を張るときにペグに巻きつける作業がド素人で駄目なのが原因だ、、、やり直しが面倒なので=とりあえずトレモロアーム外して使わないようにしてる。

こうしてると、何やら弾いていて変な感じがした===まさかと見ると買ってきて確認した時はネックの反りがなかったが、順反りしてる。そこでトラスロッドを締め込んで修正した。アイバニーズなど何年も買って以来一度もネック調整しなくても問題ない。

ど素人入門用の最安値用でこの優れた製品だ。これで何年も前に、原住民相手にカラオケに合わせて店でサンタナの曲をライブをしたことがある。原住民が40人ほど集まり喜んでいたが、その中にトラフィック事務所の若い職員がいて後日、ヘルメットがどうのこうので検査に行き、ライブを見ていた若いのがいて==この人知ってる~~!!ギターライブをしてた人だ~~!!などと事務所でみんなにデカイ声で広告していた。

安いギターなのでネックの木材がヤワなのだ、、、日本のように展示してる状態でも弦をテンション掛けて張ってる。

昨日は、オクターブ調整や弦高、ピックアップの高さ調整をした。

◎このように、Squierを買うと素人が上記のような調整を簡単にできないので、調整不良ギターで練習するとこに成る。これでは全然上達しないので嫌になる、、止めてしまうだろう。身近にギター調整できる人がいればよいが、素人が楽器屋で上記のコンデションのギターなど買ったらオシマイだ。

この点、同じ行きつけの店で何年も前に買った<<アイバニーズの最安値初心者用のギターの方が、面倒な再調整が必要なくネックもしっかりしていて音程がしっかり取れて問題がない>> 初心者はアイバニーズやヤマハを買ったほうが安全だ。

Squierのように買ってきて、すぐに再調整しないとマトモに弾けないギターでは初心者はお手上げと成る(親や、兄さん、親戚などギターに詳しい人がいて調整できる人が身近にいればよいが、、、)

どんなんに練習してもギターの調整ができてないと上手くはならないし、嫌になってしまう。少子化、更に簡単には上達しない楽器演奏など、今の若いのは昔のように興味を示さないでギター人口は減る一方。せっかく初心者がギターを一生懸命買って、すぐに調整が必要なギターでは、、ギター人口を更に減らすことになる。

Squierは、フェンダーの子会社で初心者用に5マン円くらいまでのラインナップ。やはりアメリカ人が作る伝統的なフェンダーも、良くないが(アメリカ製のストラト57モデルを持ってたことがあるが良くなかった!!)子会社が中国あたりで作らせる楽器は、さらに良くないということだ。

この点、エピフォンの方が、同じくギブソン社の子会社であるが、クオリテイは良い(レスポールカスタムを持っている=これも行きつけの楽器屋で買った、、たしか、24000ペソくらい、、日本で6万くらいで売られてるもの)

しかし、この値段だとフレッドの打ち込み加工に1本ハイポジションで不適切がありヤスリで削ることが必要だが面倒なのでしていない(この点Squierのストラトはフレットは大体良好でハイポジも引きやすい)。また、レスポールは基本的にハイポジが引きにくい特性がある。
更には、ネットで見たがセミアコの335のようなモデルは、音が良くなかった気がした。ソリッドモデルなら問題がないようだ。セミアコは製作に手間がかかるので安いものはできが良くない。

因みに安価ギターでフレットが僅かに凸凹してる場合、仕方がないので少しブリッジを上げるとビビリを回避できる。但し、上げすぎると演奏しにくく成る。

初心者が、いきなりギブソンレスポールや335の20万~近いのを買うことはないだろうが、、、現在では、安価なスタジオなどが出てるので8万くらいでマトモなのがあるが、初心者がいきなりここまで出す勇気があるか?財力があれば問題ないが、殆どは高校生や中学生が一生懸命小遣い貯めて初めは買うのだ。

したがって日本円で3万くらいが限度<、、アンプも買う必要がある>>初心者用を買うとして、、

すると安価でジャンクでは同しようもないので、初心者用ほど慎重に選ぶ必要がある。10万以上~~15万も出せば基本性能に問題ない。

3万くらいまでの初心者ギターは、アイバニーズやヤマハが無難だ、、、何だ!これというような悪いギターは、両メーカーとも信念があり作らないからだ。

ヤマハは、現在韓国工場で製作している、、、因みにヤマハバイクのワイズギアーもすべて韓国製、、嫌韓な私は嫌だが、ヤマハは良いもの作る、、楽器もバイクも。

キムチ工場製が嫌なら<<アイバニーズが良いだろう、、これは支那?インドネシアですか?>>ギブソン、エピフォンは支那に大きな工場があり、ここから世界中に送られている。


現在、行きつけの楽器屋に<<アイバニーズのRG570らしきものがあるので=先日試しビキヲした、これも買いたいと考えてるが妻の怒りに触れないように機会を伺っている>> このれべるなら基本性能に問題がなくメイドインジャパンだし問題はない=マトモ。中級レベルのものにも十分だ。

これが手に入れば、子会社の、、、エピフォン、Squierのギター以外に、アイバニーズのド初心者ようではない<<何処に出ても恥ずかしくないギターだ、、フィリピンなら高級品だ!!>>

日本で79000円位で売られているRG570が最低限の中級モデル、何しろアイバニーズなので値段以上にクオリテイが高い、、、下手な糞アメリカフェンダーなどより優れていること間違いない!!!

自分的に、メイプルネックのツルツルが苦手で、このUSA57ストラトは、昔、自分が20代の頃、シェクターkustomというオールローズネックでブラスピックガード仕様を買ったが(新品で20万弱した)非常に重く、アメリカ57ストラトとバーターチェンジしたもので、その後、自分でフィリピンに持ち込んだ(運よく手荷物で運んだが税関で問題なくパスされて銭を課されなかった)しかし矢張りどうもメイプルネックが苦手で最終的に色々あり手放した。

ローズネックでないと弾きたくないので現在ある3本はすべてローズネック仕様だ。また自分的に<<これが重要なのだが、ギブソン系のネックスケール=24,75インチが合っていて、フェンダー系の25,5インチが苦手なのだ。ギブソン系のスケールだと自然に手が動くがフェンダー系の長めのスケールだと意識して指を動かさないと駄目ということがある>>が、それでは何でストラト買ったのか?というと、Squierのストラトを買って理由は、久々にシングルピックアップのストラト特有の音が聞きたかったからだ。ハムバッキングが基本的に好きだが、たまには、ストラトのシングル特有のメローな音色が聴きたいと思った。
ストラトのボデイデザインも好きだし、、フェンダー社のデザインが良い。ストラトタイプが各社から出てるが微妙にデザインが違う、、フェンダー社のは全体にふくよかで丸っこい曲線でデザインされている所が良い。



写真のアンプは子供用に買った安いもの9000ペソ、、あまり良くないがスピーカーサイズは12インチ。写真の下に写ってるアンプは確か26000ペソくらいしたもので何年も前に買ったが結構良い。

昔ピービーのアンプを買ったら、、結構高かった、、ピリピリ感電するようになったので原住民に安く売った。手の皮の厚い原住民は感電しない~~と言いながら喜んで買っていった。

最後に、自分は中学1年からギターを始めたが、吉田拓郎の歌本で基本コードをマスターしてアコギを長く弾いたが、これがエレキに持ち替えたときに弊害があり(*アコギでコード中心プレイだったので、、エレキが好きなら、はじめからエレキを始めたほうが絶対に良い))リードギタープレイが中々上達しなかった(CCR等やフォーク・ロック的なものをバンドで演奏していた)初めて買ったのがフェルナンデスの12000円のテレキャスター。その後も、警官時代のポリス仲間とのバンドでは借り物ベースギターでベース担当したが、自分ではイケベ楽器で5万円のブラックのテレキャスを買った。

そして、このテレキャスを雑誌の売ります買いますに出して(昔はバイクもクルマも楽器も雑誌の売りますかいます投稿がネットがない時代なので威力が有った)売って、フェルナンデスのフライングとローランドJC120を買ったがこれも良くなかった、小型のマーシャルでもかえばよかったが、どうしても元がアコギだったのでエレキ関係の勉強が足りなかった。=この頃地元でバンドをしていた。その後に重たいので失敗したSchecter。

Schecterのkustomストラトで重くて失敗して、更に57ストラトのメイプルネックで失敗して、更にパールがインポートしていた20万弱の名前忘れたが木枠の木目が美しいコンパクト100Wアンプで失敗した=サウンドが良くなかった(これもフィリピン移住に際して重くて苦労したが持参したが、その後やはり音が気に入らないので、売った=日本のバイヤーに空輸した、、日本に逆戻り)その後パール楽器は、この海外ブランドの輸入を止めた=メーカーが潰れたのだろう。

そういえばミュージックマンのギターも買ったことがあるがこれは弾きやすかったが、この頃、法律の勉強と仕事で楽器を弾かなくなり売ってしまったが、これは良いギターだった。レオ・フェンダーが作ったブランドだがストラトより扱いやすい、、、人気はないが。

今でも、このアンプに似たのをネットで見るとゾットする、、、当時20万近くも出して本当に大失敗した。

現代では、小型アンプでもテクノロジーで素晴らしい音が出るものが多い。実際1年で壊れたが行きつけの楽器屋で8インチの超小型アンプを買ったが超絶いい音だった、、1年で壊れたが(苦笑)

そして行きつけのフィリピンの楽器屋でピービーのアンプを買ったがピリピリ感電するアンプで失敗して売ったり、バイクほどではないが結構銭を使った。

因みに前に書いたがオールドギルドD50のリペアーに出してるギター職人のところで、私がこれを売る気持ちがあると話したら、直ぐに3人もマニアが買いたいと話があった。中には演奏はしないがコレクターで自分のコレクトに加えたいという人物もいる。

これが売れれば、ギターやアンプ、エフェクターが買える、、、自分はアンプも好きだ。


ネット時代で後進国で生活していてもユーチューブで色々な情報が得られる。

動画を何本も見て聴いてるが、レスポールを買うならPRSのほうが遥かに音が良いと感じる。音がクリスタルのように綺麗でゲインを上げても音の粒がレスポールのように潰れない。PRSは40万以上するが(イケベの特注モデルがデッドストック=売れないので26万くらいで3本特価で売られてるがPRSマニアは、ボデイと不似合いのメイプルネック、指板を買わないからだ)レスポールもカスタムショップレベルなら(PRSと同レベルのプライス帯)音が良いようだがPRSのレベルにはない。ギブソンレスポールマニアは別だが、音を追求するならPRSだと考える。

もう歳で、私は買えないが(海外で透析患者でリウマチもあるがリウマチは酒を絶ってから少しずつ良くなってきており、ギターを弾くことでリハビリになっているし脳みその老化防止でもある)娘がいるが、以前、本人が欲しいというのでギターをやって与えたが(但し本人がガットギターが良いというので、え??まずい、、と考えたが買え与えた。ガットギターなど弾いていてもクラッシックの先生について勉強するでもないのに駄目。せめてスチールアコギにすれば良いものをガット弦がいいなどと言い張る。

案の定、それほど上達もせず、、私がエレキでブルースを教えたが、ガットギターをやってるのでスタイルが異なり駄目。そういうことで私の楽器を継承する家族はいない(デジタルグランドピアノやドラムセット、アルトサックスもある)後、何年かして体が老化で動かなくなっる前には、売却処分する予定だ。

先日、楽器屋に子供と行くと(子供と言っても大学の学部を出ていて、翌月には大学院に通う)エレキドラムが有って<<これがいいなあ~~これならヘッドフォーンでできる>>などと子供が言うが、、<<私が、お前は、どうせ3日もすると放置するんだからなあ、、>>と、やんわり却下した。

また、妻が子供がサックス吹きたがってるがマウスピース買おうかと話してると言うので<<マウスピースなど8000ペソくらい出さないとマトモなのがフィリピンにはないだろう>>と話すと、高い!!と、驚いていた。

サックスも1週間もすれば放置するだろうから無駄な銭を使わないほうが良いとアドバイスした。このように私の子供は音楽演奏には向いていない。そもそも恥ずかしがり屋で他人の前で堂々と演奏ができないキャラなのだ。

楽器などタンバリンやカスタネットは別だが、汎ゆる楽器演奏には、相当な努力、勉強が必要で時間がかかる。格好いいなあなどと楽器に興味をもち買っても、ほとんどの人は、初期で投げ出すのだ。この初期の段階を乗り越えて中級レベルに来れる人間はわずか。

こういう状況で楽器メーカーはビジネス必死にビギナー用楽器や、これを乗り越えたマニアに中級モデル、更に欲望を掻き立てて高級モデルをラインナップする。中級に成ると上級機種が欲しくなるものだが50万も100万も。或いは富裕層に500万以上などビンテージです~~などと誘惑して相場を上げて銭儲けする。

またエフェクターメーカーなどギターメーカーより簡単に作れるのでヒットすれば儲けがデカイ(設備など小規模でパーツ類も安価)なので、いろいろ数知れず出すのだ。

クルマやバイクと同じでカスタムすると格好いいなどといろいろ売りつける。楽器の場合は、中級以上は可成りテクニカルになるのでテクがものを言うが、楽器メーカーやエフェクトメーカーは、あの手この手で新製品を出す。アンプもテクノロジーが発達して色々なものすごいのが多数あり、テクノロジーでは、ギターメーカーより凄まじい製品開発速度だ。値段も競争で相当こなれてきている。

中級以上、~~マニアに成ると、、銭を掛けて<<自分の音を一生探す作業に成る>>これは終わりのない旅であり喜びと苦労が併存する。



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