独眼竜国際ジャーナルの ヒデと明美の愛のブログヒデと明美が日々の愛の生活を書き留めます。比国移住25年紀行

地雷原フィリピン移住生活27年、ほとんどの外人が破滅する

人工透析、心臓が弱り、リウマチ身体が不自由

「暴言王」ドゥテルテ氏再び ASEAN直前きょう来日

2017年10月30日 | 政治社会問題
「暴言王」ドゥテルテ氏再び ASEAN直前きょう来日
10/30(月) 7:55配信 産経新聞
 ■米大統領との会談控え首相と意見交換

 「暴言王」「犯罪バスター」などの異名を持つフィリピンのドゥテルテ大統領が30、31両日に来日する。強烈な個性の持ち主として知られるドゥテルテ氏だが、安倍晋三首相には絶大な信頼を寄せており、4度目の首脳会談で日比両国のさらなる関係強化を図る見通し。中国の南シナ海・東シナ海での覇権拡大に懸念を共有する両首脳は、対北朝鮮でも足並みをそろえることができるのか-。(田北真樹子)

 ドゥテルテ氏の来日は、昨年10月に続き2度目。フィリピンは11月13、14両日にマニラで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議の準備で手いっぱいのはずだが、ドゥテルテ氏が首相との会談を強く望み、急遽(きゅうきょ)訪日が決まった。トランプ米大統領との初会談を控えていることから、トランプ氏の人物評や北朝鮮情勢に関して、首相の率直な意見を聞きたいと考えたようだ。

 ◆対北「圧力」で足並み

 ドゥテルテ氏は北朝鮮情勢に強い懸念を抱いており、9月の国連安全保障理事会の対北制裁決議を受け、北朝鮮との貿易も停止した。ASEANは北朝鮮に融和的な国が多いだけに、議長国のフィリピンが日米と「圧力」路線で足並みをそろえる意義は大きい。

 とはいえ、ドゥテルテ氏は大の米国嫌いで知られており、トランプ氏との初会談で関係がこじれると、ASEAN関連会議への影響も生じかねない。

 実はトランプ氏もフィリピン訪問をためらっていた。9月に行われた米ニューヨークでの日米首脳会談でも首相に「フィリピンにも行かねばならないのか」と相談を持ちかけた。

 首相が「絶対行った方がよい。あなたとドゥテルテ氏はきっとウマが合う」と促すと、トランプ氏は即座にマクマスター大統領補佐官にこう指示した。

 「シンゾーが言うなら間違いない。フィリピン行きの日程を調整してくれ」

 ◆「好きな銃持ってけ」

 日米両首脳の絆は相変わらずだが、首相とドゥテルテ氏の信頼関係も負けず劣らず強い。

 これには理由がある。

 昨年10月の日比首脳会談(少人数会合)で、ドゥテルテ氏が米国批判をまくし立てたところ、首相はこうたしなめた。

 「私の祖父(岸信介元首相)もGHQ(連合国軍総司令部)に戦犯として3年間拘置された。だが、日米安保条約を改定し、現在の日米同盟の基礎を築いたのも私の祖父だ。私怨(しえん)ではなく国益を考えたからだ」

 ドゥテルテ氏はこの言葉に感銘を受けたようだ。首相が今年1月にフィリピンを訪れた際は、ダバオ市の自宅の寝室まで招き入れ、収納棚にある銃のコレクションを見せて「どれでも好きなものを持ち帰ってくれ」。首相は「日本で銃の個人所有は違法だ」と言って丁重に断ったが、両者の絆は強まったという。

 ドゥテルテ氏は31日には天皇陛下と面会する。昨年10月の来日時は三笠宮さまが薨去(こうきょ)され、キャンセルされただけに、ようやく念願がかなうことになる。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 旅館で「おひつ」が毎回女性... | トップ | 立憲民主・長妻氏 北対応、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

政治社会問題」カテゴリの最新記事