ホルモン剤入り牛肉に米国の消費者もソッポを向き始めた

2019年12月24日 | 消費者情報

アメリカに移住して女性が<<日本在住者より2~3倍もの乳がん、子宮がんに罹患する科学データーがある>> 原因は確定できないが、、、

疫学的にはアメリカのビーフを食べてることが原因ではないかと疑われている。

クルマ売るために毒の牛肉を輸入して国民に喰わせるという事。そもそも安いビーフを喰う庶民など大東亜戦争時の一兵卒と同じで”消耗品”という認識が支配者である。




ホルモン剤入り牛肉に米国の消費者もソッポを向き始めた

12/24(火) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL
ホルモン剤入り牛肉に米国の消費者もソッポを向き始めた

米国の消費者の思いは…(C)ロイター

【トランプに握られた日本人の胃袋】#5

①米国産の安い牛肉には、肥育ホルモン剤が使われていて、健康の面で大いに問題がある。

②だから、EUは30年も前から米国牛肉の輸入を禁止している。

③それなのに、トランプと安倍政権の間で日米貿易交渉が決着し、来年から、さらに大量のホルモン剤入りの安い牛肉が日本に入ってくる。

 ――というのが先週の話だ。ここでちょっと補足しておくが、EUはなにも米国牛肉を全て禁輸しているわけではない。米国の反発を受け、その後、肥育ホルモン剤未使用の牛肉は輸入を再開し、輸入枠も拡大している。ただし、ホルモン剤に汚染された安い牛肉だけは、かたくなに輸入を禁止し続けているのだ。

 もう一つ、強調しておきたいことがある。日本の家畜には問題の肥育ホルモンは投与されていない。日本政府は一部について使用を許可しているが、実際には使われていない。なぜかというと、健康面に危険という認識が家畜業界にあるからだ。

 こう書くと、余計にホルモン剤入り米国牛肉の怖さが浮き上がってくるだろう。同時に、「そんなものを、なぜ安倍政権は、規制するどころか、輸入拡大するのか」という疑問が一段と強まると思う。

 しかし、一方ではこんな疑問も浮かぶのではないか。「米国人だって、ホルモン剤入りの安い牛肉を食っているんだろう? それなら、大したことはないはずだ」と。

 もちろん、多くの米国人は毎日のように牛肉を食っている。それも日本人の何倍も。その結果、何が起きてきたか。因果関係の立証はともかく、かつて米国では乳がんや、前立腺がんといったホルモン依存性がんになる人が多く、日本人は少なかった。ところが、いまや日本人も米国人の後を追うように、これらのがんが増えている。 

 最近では、健康志向の米国人や富裕層の間で、がんとホルモン剤に汚染された牛肉との関連が知られてきたせいか、女性ホルモンで太らせた牛肉が敬遠され始めた。代わって、ホルモン剤を使わず、有機肥料で育てた牛肉や、牧草を食べて育った牛肉が人気になっていて、こうした高価だが安全な肉を取り扱うスーパーや飲食店が急増しているのだ。

 ところが、日本人は能天気なのか、ホルモンに汚染された牛肉でも、安ければ食べてくれる。米国で消費者にソッポを向かれ始め、行き場を失いつつある牛肉をどうすべきか。そこで、トランプの出番なのである。  =つづく

(奥野修司/ノンフィクション作家)




米国牛肉に投与 肥育ホルモン剤「エストロゲン」の怖さ

12/19(木) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL
米国牛肉に投与 肥育ホルモン剤「エストロゲン」の怖さ

バーベキューに安い牛肉はありがたいが…(C)日刊ゲンダイ

【トランプに握られた日本人の胃袋】#3

 米国牛肉についての、欧州各国の厳しい目と姿勢。それに対する日本の甘すぎる対応をきのうまで書いてきたが、ここからは「危険」とされるホルモン剤について深掘りしたい。

 米国牛肉に肥育ホルモン剤が与えられていることは説明した。具体的に言えば、エストロゲンというもので、これは「女性ホルモン」とも呼ばれる。どうして牛に与えるのかというと、答えは簡単で、与えると牛の成長が早くなり、体も丸々と大きくなるからだ。大きくなれば、当然多くの肉がとれ、コストダウンと利益に直結する。

 スーパーなどで牛肉を買う人はわかると思うが、いまも米国牛肉は国産和牛に比べて、半分とか3分の1の安さだ。それは肥育ホルモン剤を与えられた牛が早く大きくなって大量生産されているから可能なのである。

 しかし、エストロゲンを含めたホルモン剤には発がん性の疑いがあることは昔から知られたことだ。米国牛肉の禁輸措置をとる欧州は、エストロゲンの中の一種類であるエストラジオールについて、「完全な発がん物質とみなす証拠がある」と発表したほどである。

 この物騒な肥育ホルモン剤の使用は、牛肉輸出国である豪州、ニュージーランドはもちろん、日本でもいくつかは許可されている。しかし、現実には使われていない。危険との認識があるからだ。

 ところが、アメリカやカナダでは1960年代から成長促進剤として使われているのだ。

 米国牛肉にいかに多くのエストロゲンが残留しているか。日本のスーパーの店頭で売られている米国牛肉で調べた研究がある。2009年に発表された「牛肉中のエストロゲン濃度とホルモン依存性癌発生増加の関連」という論文だ。それによると、米国牛肉の残留エストロゲン(女性ホルモン)の濃度は、国産牛肉に比べて、赤身で600倍、脂肪で140倍も高かったという。

 執筆した北海道大学遺伝子病制御研究所客員研究員の半田康医師によると、この140倍とか600倍という数字は、米国牛肉を大手スーパー数カ所で購入し、30~40検体を計測して得た平均値だという。

 どうだろう。このデータはやっぱり衝撃だ。では、この高濃度の残留エストロゲンを口にした場合、人間の体にどんな悪影響が出るのか。その話をつづけたい。




qwv***** | 4日前

アメリカ、中国、ブラジルは怖くて口に出来ない
だから牛丼を食べる時はアメリカ牛の吉野家を避けて松屋かすき家

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kou***** |4日前

松屋もすき屋もアメリカですよ。
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kaw***** |4日前

更に、玉ねぎ等は中国ですよ
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lib***** | 4日前

米国で乳がんが多く日本でも増えつつある、はこれと関係あるのか?

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gat***** |4日前

女性ホルモンが大いに関係していると思います・・・( ˘•ω•˘ )
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ram***** | 4日前

人間の食べ物なら命ですら工業製品とするアメリカ。
いずれ天罰が下るだろう。
日本には八百万の神々がいたはず。
自惚れてはいけない。

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yok***** | 4日前

いまさら、何食べても汚染されてるから、どうでも良いけどね、

どうせ、長生きしてもよい事もあまり、ないからね

死にたくても、死ねない年寄りが、なんと多い事か・・・

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gat***** | 4日前

多少高くても、日本産の肉や乳製品を食べましょう。これに尽きます・・・( ˘•ω•˘ )

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ram***** |4日前

日本人が日本のものを食べないなんて、自分で自分の首締めてるようなもの。
「安けりゃいい」はアメリカの思うツボ。
安くて質の悪い物と高くて質が良い物と、最終的に自分の為になるのはどちらか考えた方がいい。
ついでに、“判断材料”は与えられるべき。
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aqv***** | 4日前

肉を食べると太ると言われているが、実はそれは肉のせいではなく残留エストロゲンのせいでした。

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jun***** | 5日前

国内で現実には使われていないのに国産牛肉に比べて、赤身で600倍、脂肪で140倍?

0に600かけても0でしょ。どういうこと?

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ohk***** |4日前

EU圏内で生活した事がある者です。
私は食品添加物などの化学物質にアレルギーがあるらしく、外食やスーパーの惣菜などで、蕁麻疹が出たりあちこちが腫れたりする体質です。
しかし、ヨーロッパで住んでいた数年間は、そんな事に悩やむ回数が少なかったです。体質が変わったのかな?と思っていたら、帰国後はまたスーパーの惣菜で体のあちこちが痛み出し…。
日本はG7の国の中でアメリカよりも食品添加物を使用していて、1番添加物に対して緩い国だそうです。
エストロゲン入りの牛肉も、車を売るため輸入し続けるでしょうね。
もうカナダ産の牛肉も食べない様にして、オーストラリアやニュージーランド産を買う様にします。
これ以上、自分や家族のガンのリスクを増やしたくありません。
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fpt***** |4日前

投与しないでも体内のホルモンとしてもともと存在している分があるんじゃないですかね
それの何倍って意味かと
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reh***** |4日前

国産牛肉が0とは書いてないので、国産にも多少はあるのでしょう。
しかし怖い話ですね。
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jun***** |4日前

わかりにくい記事だな。数値だけ見せて怖がらせる典型ですね。
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abc***** |4日前

自然に牛の体内で牛自身が造り出すホルモンを1とするとアメリカは600倍!
アメリカの肉は怖いね。
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jsb***** | 4日前

アメリカ産は避けるとして、国内産やオーストラリア産は本当に安全なのだろうか…
使用を禁止されていないんでしょ?

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pct***** | 4日前

アメリカじゃあ、子供の胸が大きくなったって話が有ると言った報道が有りました。

米国産肉は徹底して食べ無い様にするしか有りません。

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xxt***** | 2日前

草食系男性が増えたと云うのもこの女性ホルモンのせい?
yud***** | 4日前

カナダ産、お前もか。。。

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