自分は、透析患者で余命は1年半だが<<断酒して2年以上になる>>
妻に言っているのは、、、
1,自宅で倒れて意識がなくなったら<、そのままにして、死んだのを確認して腎臓の担当医に電話すること>>緊急入院などさせて中途半端に助けないこと。とりあえず延命されても銭がかかり、どうせすぐに死ぬ。
実際透析現場で<<意識不明人口呼吸器の後期高齢者が緊急透析してるが、、どうせすぐに死ぬ=実際みな死んでいる=その患者が後日透析してるところを見たことがない、、何人も>>医者、病院が儲かるだけ。患者本人も医者が延命などするので苦しむ=意識がないが。ファミリーも色々大変だ。
2、もし、突然死ではなく、段々弱り死んでいく間際には<<日本酒を最後に飲ませてくれとオーダーしてある>>透析になってから筋腫なので最後は日本酒を少し飲んで死にたい。
日本酒もピンきりなので、なるべく良い質のを飲ませてもらいたい<<今、思いついたが、その最後のために自分で買っておいて妻に預けるオプションがあるが、我慢できずじ飲んでしまうかも知れないので止めとくか、、?>>
リクエスト食、熱々の天ぷら|人生最後のご馳走
9/25(水) 6:05配信
幻冬舎plus
リクエスト食、熱々の天ぷら|人生最後のご馳走
(写真:iStock.com/taa22)
青山ゆみこ
人生最後に何を食べますか?
大阪市東淀川区の淀川キリスト教病院が取り組む「リクエスト食」を取材した書籍『人生最後のご馳走』(19日発売)が話題です。単行本が刊行されたのは2015年のこと。今年に入ってNHKラジオ「すっぴん」で高橋源一郎さんが紹介するなどで反響を呼び、緊急文庫化された本書から試し読み第4回です。* * *
プロローグ───玉井和代さん(74歳・すい臓がん)の「リクエスト食」聞き取りより
──玉井さん、こんにちは。明日の夜のリクエスト食、何が召し上がりたいですか。
明日はね、熱々の天ぷらをお願いしたいんです。
──揚げたての熱々は美味しいですもんね。お好みの具はありますか?
そうですねえ、海老とかイカとか……南京も好きです。
──他にはいかがですか。たとえば椎茸や大葉など、お好きなものは?
わあ、椎茸も大葉も大好きです。でもそんなにいくつもいいんですか?
──お好みの量をご用意します。普段から天ぷらはよく召し上がっておられたのですか。
子どもたちも大好きでね。最近は主人と2人ですし、この病気になってからは体に力が入らないので油が怖いから、家では揚げていなかったんです。
──天ぷら以外のおかずは何がいいですか。前回、酢の物や茶碗蒸しを食べておられますね。
そうそう、前にいただいた酢の物も美味しくて。
──この病院の味付けは、お好みに合っていますか。味のお好みや、ご希望のメニューをおっしゃっていただけると、調理師も作りがいがあります。
それがもう、ほんとに私の好きな味付けなんです。明日の天ぷらも楽しみです。
──食欲はいかがですか?
すっかり食欲が出て、今は食事のことばかり考えているくらい。なんだか恥ずかしいわ(笑)。
──食べられない時期があったのですか?
前の病院では2、3口しか食べられなかったんです。食事が運ばれてくると、まず量を見て気分が落ち込むんです。食べられないと残さなきゃいけないけど、もったいないから嫌な気持ちになるでしょう。体のためだと頭ではわかっているけれど。食事がとれないので栄養剤を飲むようになったら、味も気持ち悪いししんどくて。
──お辛かったんですね……。
ここに来たら、お食事が美味しくて、美味しくて。家みたいに陶器の器で出してくださるし。味付けもお店屋さんみたい。これは、前回のリクエスト食のとき、家族のみんなと一緒でと、看護師さんが撮ってくださったお写真です。
──まあ、ひ孫さんがおられるんですか? お若く見えますね。
髪を切ったからかしら。食べられるようになって、元気が出ているのが自分でもわかります。以前は気持ちも落ち込んでいたけれど、今は気分も良くてね、すごく楽しい。どんどん元気になるのが嬉しいんです。ちょっと食べ過ぎじゃないかと思うほど(笑)。
■青山ゆみこ
編集者、ライター。神戸市在住。単行本の編集・構成・執筆、インタビューなどを中心に活動。市井の人から、芸人や研究者、作家など幅広い層で千人超の言葉に耳を傾けてきた。
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