元看護師を逮捕=消毒液混入、殺人容疑―大口病院の連続中毒死・神奈川県警

2018年07月07日 | 事件
元看護師を逮捕=消毒液混入、殺人容疑―大口病院の連続中毒死・神奈川県警

7/7(土) 18:23配信 時事通信
 横浜市神奈川区の大口病院(現・横浜はじめ病院)で2016年9月、同じ病室に入院中の男性患者2人が相次いで中毒死した事件で、神奈川県警は7日、うち1人に対する殺人容疑で同病院の看護師だった女を逮捕した。

 
 捜査関係者によると、同病院では16年9月20日午前、入院していた八巻信雄さん=当時(88)=の心拍異常を知らせるアラームが鳴り、その後死亡が確認された。司法解剖の結果、中毒死と判明し、体内と点滴から消毒液に含まれる界面活性剤の成分が検出された。

 同18日に死亡し、一度は病死とされていた西川惣蔵さん=同=の体内からも同じ成分とみられる界面活性剤が検出された。混入された点滴のゴム栓からは注射針の跡が見つかっており、県警は注射器の扱いに慣れた医療関係者の関与を視野に捜査を続けていた。 

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