58歳弁護士、45万円着服認める…検察側「生活費や学費の支払いに困っていた」
2/25(土) 17:47配信
読売新聞オンライン
神戸地裁
依頼者の和解金などを横領したとして業務上横領罪に問われた兵庫県弁護士会所属の弁護士、堀寛(かん)被告(58)(芦屋市)の第2回公判が24日、神戸地裁であった。依頼者に支払われた損害賠償金約45万円を着服したとする追起訴分の審理が行われ、堀被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
起訴状では、堀被告は2019年7~9月、宝塚市内の80歳代男性から交通事故の示談交渉などを依頼され、相手方から受け取った損害賠償金約45万円を着服したとされる。
検察側は冒頭陳述で、堀被告は収入が安定せず、19年頃には生活費や子どもの学費の支払いなどに困るようになり、自身の管理する口座に振り込まれた損害賠償金を着服していたと指摘した。
堀被告は、別に相続財産の分割に関する民事手続きなどで相手方から受け取った和解金や損害賠償金計約510万円を着服した罪にも問われ、1月の初公判で起訴事実を認めていた。
2/25(土) 17:47配信
読売新聞オンライン
神戸地裁
依頼者の和解金などを横領したとして業務上横領罪に問われた兵庫県弁護士会所属の弁護士、堀寛(かん)被告(58)(芦屋市)の第2回公判が24日、神戸地裁であった。依頼者に支払われた損害賠償金約45万円を着服したとする追起訴分の審理が行われ、堀被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。
起訴状では、堀被告は2019年7~9月、宝塚市内の80歳代男性から交通事故の示談交渉などを依頼され、相手方から受け取った損害賠償金約45万円を着服したとされる。
検察側は冒頭陳述で、堀被告は収入が安定せず、19年頃には生活費や子どもの学費の支払いなどに困るようになり、自身の管理する口座に振り込まれた損害賠償金を着服していたと指摘した。
堀被告は、別に相続財産の分割に関する民事手続きなどで相手方から受け取った和解金や損害賠償金計約510万円を着服した罪にも問われ、1月の初公判で起訴事実を認めていた。