まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

まぬけなりに(資質と環境の進化論)

2020-07-18 04:57:40 | 日記
最近の明るい話題の筆頭は、藤井聡太新棋聖の誕生でしょう。あまりにも素晴らしい。僕のような門外漢であっても、夢中になってしまいます。

僕は僕で、無料麻雀ゲームに手を出したりなんかしていますけれども、それは酷い麻雀で、例えば、相手の捨て牌なんぞ、ほとんど見ません。いろんな状況を、コンピューターが教えてくれたりなんかもしますし、そもそも、ポンチーのメリット・デメリットなど、よくわかっていないのですから・・・。

将棋と麻雀は異なりますが、勝負のひとつであることには違いないでしょう。経営やスポーツの世界だって、そんな世界に括ることは可能なのでしょう。その一方で、僕ら介護業界の仕事、その目的は、お金という概念を除けば、とても曖昧なのです。少なくとも勝負の世界とは違うという意味で、公務員に近いのかな。いわば、潤滑油のような存在ってこと。その意義は、役に立つ、ってことなのかな。

まぁ、そんなことはどうでもよくって、僕が言いたかったのは、例えば、昔のオリンピックの体操のこと。ムーンサルトとか、現在の視点ですと、牧歌的な印象を受けてしまいますでしょ。Jリーグの初期の頃の映像とかもそんな感じかな。それを進化と言うべきなのかどうか、わかりませんけれども、前に進んでいるような感じはしますよね。そうして思うに、僕らの業界も、少しは、前進しているのかしら・・・。
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感染症委員会

2020-07-18 04:20:48 | 日記
一昨日までは幽霊部員でしたが、僕は感染症委員会のメンバーなのです。その立場を求めたわけではなく、こじつけだったのか、つじつまあわせだったのか、なぜだったのか、そんなんはわかりませんけれども。

で、その会議中に、ず~っと水槽を眺めていて、しかも、魚が泳いでいない水槽だったりもしたもんですから、自己嫌悪に陥っていました。人の話を聞いていない。態度が悪い。自分の世界にこもってしまう。

コロナ問題で変わっていく価値観とは何か 養老孟司が考えるコロナ論」by新潮社

養老先生の言葉の意味を考える会だったならば、まぬけはまぬけなりに、感染症について、一生懸命考えていたのでしょうか。生物なのか、非生物なのか、仲良くしたいのか、悪さをしたいのか、いいモンなのか、悪モンなのか、目的はあるのか、ないのか。それらの考察は、例えば松岡正剛さんの動画などを見ていても、興味深く、面白いですよ!


「松岡正剛の千夜千雑」
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「ジョゼと虎と魚たち」

2020-07-18 03:54:03 | 日記
田辺さんの小説はまだ読んでいません。但し、田辺さんの作品が原作だから映画を観たことには違いありません。えっと、脚本も、女性が書いています。渡辺あやさん。素晴らしい。きっと原作に寄り添っているんだろうな、って、これは想像ですけれども。

いきなり話は変わりまして、僕の夢というか理想というか願望なのですけれども、外出支援をしたいのです。公言していることです。それはまぁ、アマチュア(ボランティア)レベルでも良いわけで、その旅の充実を僕が実感できた、つまり、少しは役に立てたなぁと思えれば、それが僕の本望なのです。旅の目的なんぞ、いろいろとありますでしょう。お墓参りとか、そんなんも含めて。しかしながら、コロナ禍の影響で、潜在的に旅の欲求が薄まっている現実がありますので、僕としては、つまらんのです。そういう前提がありました。

ジョゼの置かれていた環境は、ある種、老人ホームのようでもあります。だとしたら、ジョゼのおばあさんは、「世間」なのかもしれません。真っ当な世間です。そうしてジョゼは、幼少の頃から、母になることは求めたとしても、母を求めることはしなかった。おそらくは、意思だったのでしょう。弱さを武器にはしたくなかったのでしょう。

スキンシップという言葉があります。触れ合うこと。体温を感じるようなこと。本能なのかどうか、僕にはわかりませんけれども、そのことの意味というか大切さを、このご時勢だからこそ、考えてみる価値があるのかもしれません。ソーシャルディスタンスなんぞ、糞食らえ、って。動物の一種として。
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まぬけざかり

2020-07-18 03:09:11 | 日記
「姥ざかり」著者=田辺聖子

単行本1冊を、全部読んだわけではなくって、最初の方だけ読んで止めてしまったのですが、それはまぁ、物語の筋がどうのではなく、生き方や考え方や行動論の宣言集みたいな小説でしたので。あぁ、わかるなぁ、というような。

少なくとも僕はですが、齢を重ねれば重ねるほどに、自らの「まぬけ」に拍車がかかっているような実感があり、仕事上とかで、他者に迷惑をかけてしまうことも多々あるし、辛さもありますけれど、「まぬけ」なのだから仕方がない、と、開き直ることが出来るようにもなってきました。但し問題なのは、努力を怠ってしまうこと。どうせ自分の能力では無理だし、みたいな。

何が言いたいのか、つまり、姥ざかりの主人公のような生き方が理想だな、素敵だな、と思うわけです。けれども、少なくともこの国においては、そんな人ばかりになってしまうと、バランスが悪いんだろうなぁ、とも考える。

僕はわがままな女性が好きです。否、好きな女性のわがままが好きなのであって、苦手な女性のわがままは許せないのかもしれんけど。わがままってのは、意思ですからね。いろんな意思を尊重したいのだけれど、そのバランスをどう保ったら良いものなのでしょうか、ねぇ。
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まぬけとライオンと犬たち

2020-07-17 16:29:03 | 日記
「ジョゼと虎と魚たち」監督=犬童一心

あまりにも心を揺さぶられたもんで、言葉を紡ぐことが難しいや。
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