「姥ざかり」著者=田辺聖子
単行本1冊を、全部読んだわけではなくって、最初の方だけ読んで止めてしまったのですが、それはまぁ、物語の筋がどうのではなく、生き方や考え方や行動論の宣言集みたいな小説でしたので。あぁ、わかるなぁ、というような。
少なくとも僕はですが、齢を重ねれば重ねるほどに、自らの「まぬけ」に拍車がかかっているような実感があり、仕事上とかで、他者に迷惑をかけてしまうことも多々あるし、辛さもありますけれど、「まぬけ」なのだから仕方がない、と、開き直ることが出来るようにもなってきました。但し問題なのは、努力を怠ってしまうこと。どうせ自分の能力では無理だし、みたいな。
何が言いたいのか、つまり、姥ざかりの主人公のような生き方が理想だな、素敵だな、と思うわけです。けれども、少なくともこの国においては、そんな人ばかりになってしまうと、バランスが悪いんだろうなぁ、とも考える。
僕はわがままな女性が好きです。否、好きな女性のわがままが好きなのであって、苦手な女性のわがままは許せないのかもしれんけど。わがままってのは、意思ですからね。いろんな意思を尊重したいのだけれど、そのバランスをどう保ったら良いものなのでしょうか、ねぇ。
単行本1冊を、全部読んだわけではなくって、最初の方だけ読んで止めてしまったのですが、それはまぁ、物語の筋がどうのではなく、生き方や考え方や行動論の宣言集みたいな小説でしたので。あぁ、わかるなぁ、というような。
少なくとも僕はですが、齢を重ねれば重ねるほどに、自らの「まぬけ」に拍車がかかっているような実感があり、仕事上とかで、他者に迷惑をかけてしまうことも多々あるし、辛さもありますけれど、「まぬけ」なのだから仕方がない、と、開き直ることが出来るようにもなってきました。但し問題なのは、努力を怠ってしまうこと。どうせ自分の能力では無理だし、みたいな。
何が言いたいのか、つまり、姥ざかりの主人公のような生き方が理想だな、素敵だな、と思うわけです。けれども、少なくともこの国においては、そんな人ばかりになってしまうと、バランスが悪いんだろうなぁ、とも考える。
僕はわがままな女性が好きです。否、好きな女性のわがままが好きなのであって、苦手な女性のわがままは許せないのかもしれんけど。わがままってのは、意思ですからね。いろんな意思を尊重したいのだけれど、そのバランスをどう保ったら良いものなのでしょうか、ねぇ。
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