まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

もっとハーモニーを!

2014-07-25 01:58:34 | 日記
眠れない。毎晩同じことをつぶやいていますな。今日は早番なのに、とか。実際その通りなんだけど。

前回バグルスの「ラジオ・スターの悲劇」を紹介しました。「紹介」だなんて、あまりにも有名な曲なのでおこがましいけれども。

この映像、この演奏、このアレンジ、本当に本当に本当に素晴らしい!凄い凄い凄いよ!

あらゆる絶賛の言葉を惜しまずに贈りたい。エレクトリックがクラシックを超えた瞬間かもしれない、とか。

ベースの入り具合、拍手の効果、コーラスの美しさ、バックボーカルのお姉さんの透き通った声、音の重ね方。

音楽ってのはお楽しみのひとつにしか過ぎないものだけど、ここに至ると芸術としか言えないのではないか。

是非、ヘッドホンでも聴いて頂きたい。おい、何を今さら、って話なのだろうけれども。


眠れない夜に、人のブログで時間つぶしをする。

旦那の収入で家計を維持できなくなったそのタイミングで離婚するってか。賢い妻の決断なのだろう。文句は言えまい。

その一方で、そんな程度なのかよ、って、そんな気もする。

男と女のことは、当事者にしかわからん、ってことなのだろうが。

いずれにせよ、元嫁はとても潔かった。こんなことを記していると旧友からまた怒られてしまいそうだが、それが事実なのだから仕方がない。

いろんな別れ方があるのだ。

ロッドの自伝を読んでいてそう思った。


この瞬間を再現することは出来ない。

残念なことでもあるし、それが希望だとも言える。

この「ラジオ・スターの悲劇」を超えることは可能なのだろうか?

バグルズ(トレヴァー・ホーン)自身をもってしても難しいとは思う。

けれど、奮闘するだけの価値はあるってもんだ。


理想のカップル?

水谷豊と伊藤蘭だな。
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ロックンロールスターの喜劇

2014-07-24 17:52:21 | 日記
ロッドの自伝を読み終えて、なんだかとても満たされています。今朝から何も食べずにビールばかり飲んでいます。それでも満たされています。

ロッドに出会った時のことは忘れられません。ラジオから流れてきた「ベイビー・ジェーン」。中学3年生の時。奥手なのだ、何事も。嘘みたいな本当の話なのですが、ロッドと出会うその時まで、自分で意識的に音楽を聴きたい、と思ったことはほとんどなかった。いいな、と思う程度の歌手や曲はあったにせよ、もうラジオだけでは我慢できない、そう思わせてくれたのがロッドだった、ということ。そうしてその後、高校受験の直後にステレオを買ってもらって、彼のレコードをせっせと買い続けていました。西新宿で、左之助さんと一緒に。というのも、当時ロッドの古い音源なんてそのほとんどが廃盤だったし、ロッドのマーキュリー時代の作品って、馬鹿みたいに安かった。確か500円とか600円とかそんな感じ。高校生にとってはとても有り難いことだった。そうそう、その後すぐCDの時代になりましたが、初めて買ったCDもフェイシズでした。「コースト・トゥ・コースト」。渋谷のタワーでね。もちろん外盤。

私のラジオスターは、そのお互いの悲劇について、下記のように語っています。
<俺は心から愛した人と、素晴らしい8年間を過ごせた。俺の方で思い違いをしていたせいで、終わりを迎えてしまったけどね。その年月の中心にいたのは、まだまだ若い女の子だった。まだ成長しておらず、みずから羽ばたく必要があったのに、気づいたときには周りにあるもので身動きが取れなくなっていたんだ。彼女に去られたあとの俺は、しばらくひどい状態になったけど、彼女がそう決断するだけの勇気を持っていたことはわかっていたよ。俺には、ほかにもわかったことがある。俺は絶対に、幸せな結婚はできないってことさ。>
そうして、これはまるで、ロバート・ハリスさんの本のような展開なのだけれど、結局すぐに彼は恋におちてしまう。懲りもせずに。歌を好きになることとか、恋をするってことは、自分の意思とは無関係に、時には暴力的に起きてしまう。避けられない。むろん大人は、見て見ぬふりをしたりすることもある。危険を察知して、そこから逃げようと試みる。例えば、相手が既婚だったりした時には。いずれにせよ、ロッドもロニーもロバートさんも生涯の伴侶と仲良くしているわけで、その事実がとても心強いですな。

私のラジオスターは、ビデオスターでもありました。でもどういうわけか、今はこの曲が(演奏が)琴線に届きます。なぜって、君が最初だったし、君が最後だったからなんだ!


「Video Killed the Radio Star」The Buggles

ロッドの自伝の中には、ありとあらゆるミュージシャンが登場しますが、トレバァー・ホーンもそのひとり。彼は一時期、ロッドのプロデューサーを務めていました。当時は売れっ子でしたね。
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まぬけ先生のまぬけな講義

2014-07-24 14:42:39 | 日記
酷い講義だったことは認めなければならない。明らかに準備不足だった。言ってみれば、リハーサルをせずに、いきなり本番で独唱したようなものだった。ひどいもんだよ。

夏休みの宿題を8月31日にまとめてやっつけてしまう性癖は、小学校の頃から何も変わっていない。そうして、困ったことに、その後ロック者になってしまったので、「やりたくないことは、とことんやりたくない」。

控室で虚脱していたら、ミキティーが缶コーヒーを差し得れてくれました。なんとまぁ、優しい娘さんであることか!実は講義中に、コーヒーの効用やら悪影響について、偉そうに話していたのです。そうして、よせばいいのに、カフェイン中毒、アルコール中毒、ニコチン中毒で、十二指腸球部変形したままであることについても・・・。

笑いはなく、そこには失笑しかなかった(はず)。また、何の感動もなく、そこには惨めな中年男だけが存在していた(はず)。でも、ザッツ・ライフ。これが人生でしょ。

研修生たちに、最大級の感謝と謝辞を。またね。
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オン・ザ・ロード

2014-07-24 14:19:10 | 日記
告白します。実はジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」は読了していません(苦笑)昔、読みはじめたことはあるものの・・・。池澤夏樹さんが編集した世界文学全集の冒頭を飾る名作であるにも関わらず、です。だから、今度また再チャレンジしたいし、映画も観てみたい。ところで、あのペンギンブックスのバッグに関して言えば、とても気に入って使っています。正直、使い勝手はあまり良くないにも関わらず、ね。

昔、「オン・ザ・ロード」について、Fさんとちょっとしたやり取りをしたことがあります。正確には、「オン・ザ・ロード・アゲイン」について、かな。私にとっての「オン・ザ・ロード」は、キンクス。これです。


「The Road」The Kinks

もう1曲。


「Life on the Road」The Kinks

ロッドの自伝の中にも、レイ&デイブの兄弟は登場していました。なにせ、同じ学校に通っていたのですから。けれども、実に素っ気なく描かれています。曰く。
<ここには偶然にも、ちょうど同じ頃に、キンクスのレイとデイヴの兄弟も通ってたらしいが、そのことを知ったのは何年もあとになってからだった。>
これだけかよ!
実は私は「スーパースターへの遠すぎた道(A life on the town)」というロッドの伝記も持っているのですが、この本にはこう記されています。
<だが、当時14歳だったロッドとデイビス兄弟が、ギターをフィーチャーしたグループを作っていたことは幾人かの人達が記憶している。>
これは都市伝説の類なのでしょうか?そういえば、レイの自伝、そう、確かデイブの自伝(ロング・ジョン・ボルドリーの性癖についても記されているはず)も存在する。確かめてみたいものですな。ちなみに、「スーパースターへの遠すぎた道」は、それなりに正確な本です。ロッドの自伝がそれを証明しています。

スティーヴ・ハーレーを聴いていると、キンクスを思い出します。そして、デビッド・ボウイも。曲も声も質が似ていると思う。「ロッド・ザ・モッド」をご存じでしょうか。そう、ロッドもかつてはモッズだったし、ボウイもそうでした。モッズ族を描いた「さらば青春の光」という名作があります。スティングもその映画の主役のひとり(とても重要な役柄)として出演しています。そのエンディングは実に象徴的で、ロッドやスティングのその後を暗示していなくもない、かもしれない。スティングが、ある時期、ロッドを忌み嫌っていたことは有名な話。ところが、その後、「All For Love」で共演を果たしています。これもあっくんに言いたいことなのですが、つまりそういうことなんだと思う。むろん旅は路上とともに存在する。そうしてまた、ガソリン・アレイも路上にある、ということ(笑)

日本におけるモッズといえば、ザ・コレクターズ。新譜が出たばかりなのですね。メンバーチェンジがあったにせよ、現役バリバリ。また気軽にライブに行きたいな!
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究極の焼きそば

2014-07-23 21:50:23 | 日記
キャベツを高温で炒める。もやしを投入する。そして、塩胡椒。肝心なのは、「餃子の満州」の蒸麺。これが基本。さらに、麺つゆを少々加える。焼きそばのソースは、何でもいいから市販のものを半分だけ使用する。最後にかつお節を入れて完成!

こんな代物、大概の人は敬遠するだろう。わかってる。けれども、千人にひとりでも、否、万人にひとりでも賛同してくれたら嬉しい。きっと人生はそんなものなのだから。
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