まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

オン・ザ・ロード

2014-07-24 14:19:10 | 日記
告白します。実はジャック・ケルアックの「オン・ザ・ロード」は読了していません(苦笑)昔、読みはじめたことはあるものの・・・。池澤夏樹さんが編集した世界文学全集の冒頭を飾る名作であるにも関わらず、です。だから、今度また再チャレンジしたいし、映画も観てみたい。ところで、あのペンギンブックスのバッグに関して言えば、とても気に入って使っています。正直、使い勝手はあまり良くないにも関わらず、ね。

昔、「オン・ザ・ロード」について、Fさんとちょっとしたやり取りをしたことがあります。正確には、「オン・ザ・ロード・アゲイン」について、かな。私にとっての「オン・ザ・ロード」は、キンクス。これです。


「The Road」The Kinks

もう1曲。


「Life on the Road」The Kinks

ロッドの自伝の中にも、レイ&デイブの兄弟は登場していました。なにせ、同じ学校に通っていたのですから。けれども、実に素っ気なく描かれています。曰く。
<ここには偶然にも、ちょうど同じ頃に、キンクスのレイとデイヴの兄弟も通ってたらしいが、そのことを知ったのは何年もあとになってからだった。>
これだけかよ!
実は私は「スーパースターへの遠すぎた道(A life on the town)」というロッドの伝記も持っているのですが、この本にはこう記されています。
<だが、当時14歳だったロッドとデイビス兄弟が、ギターをフィーチャーしたグループを作っていたことは幾人かの人達が記憶している。>
これは都市伝説の類なのでしょうか?そういえば、レイの自伝、そう、確かデイブの自伝(ロング・ジョン・ボルドリーの性癖についても記されているはず)も存在する。確かめてみたいものですな。ちなみに、「スーパースターへの遠すぎた道」は、それなりに正確な本です。ロッドの自伝がそれを証明しています。

スティーヴ・ハーレーを聴いていると、キンクスを思い出します。そして、デビッド・ボウイも。曲も声も質が似ていると思う。「ロッド・ザ・モッド」をご存じでしょうか。そう、ロッドもかつてはモッズだったし、ボウイもそうでした。モッズ族を描いた「さらば青春の光」という名作があります。スティングもその映画の主役のひとり(とても重要な役柄)として出演しています。そのエンディングは実に象徴的で、ロッドやスティングのその後を暗示していなくもない、かもしれない。スティングが、ある時期、ロッドを忌み嫌っていたことは有名な話。ところが、その後、「All For Love」で共演を果たしています。これもあっくんに言いたいことなのですが、つまりそういうことなんだと思う。むろん旅は路上とともに存在する。そうしてまた、ガソリン・アレイも路上にある、ということ(笑)

日本におけるモッズといえば、ザ・コレクターズ。新譜が出たばかりなのですね。メンバーチェンジがあったにせよ、現役バリバリ。また気軽にライブに行きたいな!
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