まぬ家ごめ助

姓はまぬけ、名はごめすけ、合わせて、「まぬ家ごめ助」と申します。どうぞお見知りおきを。

春なんて、来なけりゃいいのに

2016-04-08 14:52:10 | 日記
シミが遊びに来てくれました!

で、先日の喬太郎師匠の独演会(狭山公演)で、何を演ったのかを尋ねてみると、「そば清」だったとのこと。

シミ曰く、マクラで「狭山そば(所沢駅のホームにあるお店です)」の話題が入ったので、「時そば」か「そば清」だろうな、と、思ったのだそうです。

そんな訳でシミは、「どぅ~もっ」と、言い残して帰りました。何て粋な奴なのでしょう。


「スプリング、ハズ、カム」

ところで。

チャボさんがよく言っています(ホント?)が、昔は夏が嫌いだった、と。けれども、私の実感としても、歳を重ねると、それこそ春なんて季節の有難みも、だんだんわかってくるようになるわけです。

出会いと別れがあります。そうして、若い人には、まだまだ、残される者の寂しさみたいな感情の経験値が、少ないことが多いんだよなぁ~。ちょいと、羨ましい!

老婆心とはよく言ったものです。そうして、「中年心」という微妙な役回りを演じることに長けた(少なくとも高座ではですが)喬太郎師匠を主役に抜擢するだなんて、これもまた、粋ですなぁ。
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