■九竜の餓狼（第67話） 発表1972年8月
評価 ★★★★
依頼人 世界金塊密輸組織本部
ターゲット 世界金塊密輸組織シンガポール支部長 ベルジェ・ザネ
報酬 不明
今回弾丸発射数 6／ 通算弾丸発射数 452
今回殺害人数 6／ 通算殺害人数 347
今回まぐわい回数 1／ 通算まぐわい回数 40
＜ストーリー＞
かつてゴルゴに煮え湯を飲まされた香港政庁警察「散弾銃・スミニー」がゴルゴと対決する・・・
＜この一言＞
一台の車に二基のエンジン音・・・二台の車の並列、トリック攻撃・・・と答えは出てくる
＜解説＞
ゴルゴに煮え湯を飲まされた「散弾銃・スミニー」とのプロフェッショナル同士の対決。「散弾銃」ｖｓ「ライフル」を想定したプロ同士の深い心理戦が見どころ。散弾銃とライフルの特性を読み切り、土壇場でM16を投げ捨て拳銃で仕留めるゴルゴの機転が素晴らしい。ちなみにプロ同士の対決でライフルを投げ捨てるのは 第2巻-5『南仏海岸』 に続き2回目。
ズキューン
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巻掲載
中学時代、自習時間にクラスの女子から回覧されたのが別冊ビッグコミック。
以来、おねえたんのぽっちゃり＆ナイスバディの虜に。
映画化された｢九竜の首」では志穂美悦子さん扮する林玲(りん・れい)という役どころ。吊るされて鞭で打たれていたけれど、服着ていた。やっぱり原作を読もう(笑)
散弾銃スミニーがシンガポールに着くのが12時前の深夜便なのに落ち合う時間が午後0時30分。12時間以上も待たせるの? 連絡のために落ち合う安宿も組織のアジトと目と鼻の先らしい。でも、場所を決めたのはスミニーじゃなく、おねえさんの方のような気がする(笑)。
千葉真一のゴルゴ、必見ですね。カイさんから紹介いただいた読む本、見る映画、たまってきました（笑)
ゴルゴとスミニーは共通の敵を追います。
＞千葉真一パンチパーマゴルゴ(笑)の映画『ゴルゴ13 九竜の首』の原作
あぁ、そうなんですね。高倉健の映画版は見ましたが、千葉真一版は見ていないのです。確かVHSのみでDVDになっていない・・・と思ったら2008年にDVD化されていました。こんど借りてみます。買うのはちょっともったいないかな～（苦笑）
中国返還前は頻繁にエピソードの舞台になっていた香港ですが、返還後はサッパリ登場しなくなりました。今は香港どうなっているんでしょうね？