■幽霊定期便(第78話) 発表1973年11月
評価 ★★★
依頼人 西ドイツ憲法擁護局フリードリッヒ・ヨーン
ターゲット ハンス・カートランド
報酬 500,000マルク
今回弾丸発射数 8/ 通算弾丸発射数 532
今回殺害人数 9/ 通算殺害人数 410
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 45
<ストーリー>
東ドイツから西ドイツへの亡命請負組織”幽霊定期便”の代表ハンス・カートランド。ゴルゴにカートランド殺害の依頼がなされる・・・
<この一言>
いいからだだ・・・
<解説>
冷戦下のドイツにて東ドイツから西ドイツへの亡命幇助をビジネスとするハンス・カートランド。カートランドには危険を察知すると手が痒くなるという特殊能力があった。特殊能力にてゴルゴの接近を察知するが、最終的にはゴルゴに殺害される。なんとも不思議な能力だ。
本作の見どころはカートランドが放った殺し屋とゴルゴの対決シーン。銃を抜いた相手に挑みかかるゴルゴ、銃をもつ敵の右手はゴルゴの左手で封じつつ、右肱で敵の顔面を痛打、間髪入れず「金的蹴り」、撃とうとした敵の右手を捻り敵の腹に弾丸を撃ち込む。左→右→下→左と、左右上下を織り交ぜたコンビネーション攻撃に全く無駄がない。ちなみにゴルゴが「金的蹴り」を見舞うのは極めて珍しい。
ゴルゴが買った売春婦「ローザ」が裸になった際、「いいからだだ・・・」と褒めるゴルゴ。よほどゴルゴ好みだったのだろう、ゴルゴが女性を褒めるのは珍しい。ゴルゴとの情事を撮影していたローザだが、ゴルゴにフィルムを没収されている。このフィルムが現存していればかなり貴重なフィルムとなる。見てみたいものだ。
カートランドの女「クララ」は裸で豹の「グーグ」とまぐわう。「ああ・・・グ、グーグそ、そんなところ・・・」と声をあげるクララであるが、豹に「そんなところ」を舐めさせるのはあまりにも危険。良い子はマネをしないように。ちなみに今回の殺害人数9人には、豹のグーグも含まれている。
ズキューン
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あまり見所がなかったもので。すみません。
ゴルゴ13はあらゆる世界情勢を題材にしていますが、もう少しゴルゴを絡ませてくれてもいいし、見所を増やしてもいいと思います。
>あまり見所がなかったもので
私のコメントも、本質ではないところばかり突いてます(苦笑)・・・
手が痒くなる設定もいかがなものかと。
たまたま見ちゃって、読み直すたびに、再発するのではないかという恐怖感にかられます(苦笑)
それではまた(^O^)/~
>私の手首に湿疹が・・・
ひょっとして、カムバッカーさんも危機を察知すると、湿疹ができる特殊能力の持ち主とか(笑)
今思うと、四六時中、腕時計をしっぱなしで、行動していたせいだと思っています。
今は、仕事の時しか、腕時計をしません(苦笑)。