■銃殺人ひとり(第81話) 発表1974年1月
評価 ★★★
依頼人 大農園主ホセ・ロペス・デ・ガルシア
ターゲット 誘拐犯3名 エルナン・デ・バーガ/フランシスコ・ドミンゴ/ロレンソ・コロナド
報酬 10,000,000ペソ(220,000,000円)
今回弾丸発射数 8/ 通算弾丸発射数 547
今回殺害人数 3/ 通算殺害人数 425
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 46
<ストーリー>
息子を誘拐犯に殺された大農園主ガルシア。射撃場で見かけたゴルゴに誘拐犯の殺害を依頼する・・・
<この一言>
わかった・・・引き受けよう・・・
<解説>
メキシコの大農園主ホセ・ロペス・デ・ガルシアは息子を誘拐犯に殺される。誘拐犯は逮捕されたものの、メキシコの法律には死刑がないため、ガルシアはゴルゴに誘拐犯の『銃殺執行官』になってほしいと依頼する。報酬は10,000,000ペソ(約220,000,000円)。かなりの金額であるが、これは誘拐犯が要求した身代金の金額。公判当日、ガルシアの前で誘拐犯を銃殺に処するシーンが見どころだ。なお、ゴルゴが射撃場で練習していたのは13番の射台。
犯罪被害者の心情を汲んだ上での死刑や少年法の在り方についての議論がなされているが、本作の主題と通じるものがある。
ズキューン
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ところで『死刑や少年法の在り方』が本作の主題に通じるとかかれましたが、「殲滅」のマックたちのやり方も何処か似たようなものを感じます。
>「殲滅」のマックたちのやり方
マックの上司である州検事がすわった目つきで「凶悪犯は徹底的に粉砕せよ!!」と語るシーン、怖いですね。
最近のニュースを見るに、日本の治安は悪化していると思います。怖いですね。